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個人投資家・有限亭玉介:【データセンター需要は無視できない】エネルギー関連の注目株【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2026年2月22日10時に執筆

データセンター需要に伴って不安視されていた電力問題の解消へ向けて、着々と整備が進められているようです。地政学リスクが原因なのか、今年の1月からWTI原油先物もじわじわと上昇している点も少し気になるところですな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

日本から米国への5500億ドル投融資の第一弾に「ガス火力発電施設」が含まれていた事で、エネルギー関連が物色されました。このガス火力発電には330億ドルが投じられるとの報道もあり、このプロジェクトに日本企業がどのように関わるのか注視しております。

米政府によると、このガス火力発電施設の発電能力は9.2ギガワットに達すると見込まれており、原子炉約9基分というスケールの大きな発電施設となるようです。昨今、米国ではデータセンターの急増で電気料金も高騰しているようで、この発電施設は5500億ドル投融資のなかでも期待が大きいプロジェクトかもしれません。

再生可能エネルギーや様々な新技術が発表されても、やはり電力は安定的に効率良く発電できる事が重要ですからねぇ。電力需要が拡大し続けている事を考えると、従来の化石燃料を使う発電方法への需要も拡大すると思われます。日本であれば発電時にCO2を極力排出しない技術も持ち合わせていますから、技術力のアピールの場としても良さそうです。

同じく5500億ドル投融資の第一弾には人工ダイヤモンドの生産も含まれており、ダイヤモンドは放熱性が高く、データセンターの冷却に伴う電力を削減できる期待もあります。テーマで飛びつく前に、受注動向や設備投資計画などの具体性もチェックしながら銘柄選定すべきですな。さて、今回はそんなデータセンター需要で潤うエネルギー関連をチェックして参ります。

まずはプラントエンジニアリング大手の日揮HDです。直近の決算は上方修正しており、チャート(日足)も25日移動平均線を下値に上昇トレンドとなっています。自己株式の消却で需給も改善しているようです。

直近で昨年来高値を更新した新コスモス電機は、直近の決算が好感されました。家庭用ガス警報器などを手掛けており、北米向けの電池式メタン警報器やガスセンサの販売が好調な様子。エネルギー用高効率ポンプを手掛ける酉島製作所もガス発電・データセンター関連として思惑があります。

電力や環境価値取引プラットフォームを手掛けるデジタルグリッドは、蓄電池併設型の太陽光発電所の需給管理開始が直近で好材料となった模様。底値圏での保ち合いから、直近で上放れすると25日・75日線を上抜きました。

特高受変電機器の保守・メンテナンス案件が伸長して好決算となった東光高岳は、8月に当記事でご紹介してから見事に株価を上げてきましたよ。どこまで上昇トレンドに乗るか監視中。

発電用バルブ最大手の岡野バルブ製造も次世代型の原子炉の建設の思惑から物色されているようです。船舶関連のエンジンメーカーや水素装置メーカーなどにもターゲットの裾野を広げている様子。日本各地で原発の再稼働が始まり、同社の株価も大台の株価1万円を突破しておりますな。

最後は、小型・分散型AIデータセンターの建設および受託開発事業、GPUサーバーレンタル事業に参入すると発表したSDSホールディングスです。時価総額50億以下の小型株で、足の軽さが目立ちますな。「行って来い」で高値掴みしないように、今後も材料が出るか注視したいです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」や「今月の注目株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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