3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり6銘柄、値下がり219銘柄、変わらず0銘柄となった。
2日の米国株式市場はまちまち。イスラエルとの対イラン攻撃による地政学的リスクの高まりを警戒した海外の売りに連れ、寄り付き後、大幅安。中盤にかけ、ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、防衛やエネルギーが支え、相場は回復。半導体のエヌビディアなどハイテクの上昇でナスダックは上昇に転じた。ダウは下げを消せず、まちまちで終了。セクター別ではエネルギーやソフトウエア・サービスが上昇した一方、消費者サービスが下落した。米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は続落して取引を開始した。前場序盤はイスラエルとの対イラン攻撃による地政学的リスクの高まりを受け売り先行の展開となり、特にグロース系中心の売り圧力が強まった。ただ、寄付き後に日経平均VIの上昇や出来高の増加を背景に一段安を回避する動きとなり、午前中の取引時間を通じて下値の堅さが意識される局面もあった。外国為替市場ではドル・円が円安基調で推移し輸出関連株の支えとなった。一方、需給面では大型売買を伴う売り注文が目立ち、終日値下がりを続けたまま大引けを迎えることとなった。
大引けの日経平均は前日比1778.19円安の56279.05円となった。東証プライム市場の売買高は29億8761万株、売買代金は9兆8056億円、業種別では石油・石炭製品、輸送用機器、非鉄金属などが値下がり率上位となり、全業種が値下がりした。東証プライム市場の値上がり銘柄は4.3%、対して値下がり銘柄は94.9%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約229円押し下げた。同2位はTDKとなり、東エレク、ファナック、イビデン、ソフトバンクG、トヨタなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHDとなり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位はHOYAとなり、KDDI、東京ガス、大阪ガス、レゾナックHDがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 56279.05(-1778.19)
値上がり銘柄数 6(寄与度+17.97)
値下がり銘柄数 219(寄与度-1796.16)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
リクルートHD 6784 96 9.63
HOYA 28310 185 3.09
KDDI 2670.5 7.5 3.01
東京瓦斯 7861 172 1.15
大阪瓦斯 6648 138 0.92
レゾナックHD 12540 50 0.17
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 64890 -2860 -229.43
TDK 2094 -242.5 -121.59
東エレク 42600 -930 -93.26
ファナック 6604 -361 -60.33
イビデン 8618 -750 -50.14
ソフトバンクG 3992 -54 -43.32
トヨタ自動車 3702 -242 -40.44
ソニーG 3368 -225 -37.60
フジクラ 27350 -1075 -35.93
信越化 6117 -206 -34.43
日東電工 3386 -171 -28.58
中外製薬 9872 -273 -27.38
村田製作所 3730 -335 -26.87
京セラ 2677 -93 -24.87
コナミG 19770 -725 -24.23
スズキ 2101.5 -163.5 -21.86
ダイキン工業 19480 -625 -20.89
アドバンテ 25725 -75 -20.06
住友電気工業 10325 -540 -18.05
住友金属鉱山 11995 -1055 -17.63