4日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比40.20ポイント(0.98%)安の4082.47ポイントで引けた。
中東情勢の緊迫化を背景に日本や韓国などアジア主要市場が大幅安となり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことが重荷となった。一方、あす開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控え政策動向への思惑も意識され、午後にかけては下げ幅をやや縮小。相場は終日軟調ながら、後場は売り一巡後に下げ渋る展開となった。
個別銘柄では、銀行・保険株が売られた。中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.2%安、招商銀行(600036/SH)が1.5%安、中国銀行(601988/SH)が1.3%安と軟調な値動きを示した。
また、消費関連株や不動産銘柄も安い。舍得酒業(600702/SH)が3.7%安、永輝超市(601933/SH)が3.3%安、宝飾品の老鳳祥(600612/SH)が2.7%安、上海百聯集団(600827/SH)が2.4%安となった。
半面、防衛関連は逆行高。江西洪都航空工業(600316/SH)が5.2%高、中国航発航空科技(600391/SH)が3.2%高、中航動力(600893/SH)が2.6%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.75ポイント(0.28%)安の263.91ポイント、深センB株指数が1.05ポイント(0.09%)安の1216.41ポイントで終了した。