5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり48銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日4日の米国株式市場は反発。トランプ政権の一律関税や中東情勢を睨み、寄付き後、まちまち。その後、原油価格の安定や、プライベートクレジットへの懸念が緩和したため投資家心理が改善し、相場は上昇に転じた。民間のADP雇用統計やISM非製造業景況指数の強い結果も好感され、終日堅調に推移した。米株市場を横目に、3月5日の日経平均は4日ぶり反発して取引を開始した。朝方に大きく上げ幅を広げたが、買い一巡後は次第に上げ幅を縮小する動きも見せた。イランが米国に停戦交渉を打診したとの報道を受けて投資家心理がやや改善したほか、日経平均は昨日までの3日続落で4600円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、依然としてイラン情勢の先行き不透明はぬぐえておらず、事態が長期化するとの懸念が根強いなか、買い一巡後はさえない値動きとなった。
大引けの日経平均は前営業日比1032.52円高の55278.06円となった。東証プライム市場の売買高は27億7746万株、売買代金は9兆686億円だった。業種別では、鉱業、卸売業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇した一方で、空運業、その他製品、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は89.2%、対して値下がり銘柄は9.8%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約276円押し上げた。同2位はソフトバンクGとなり、東エレク、信越化、TDK、フジクラ、三井物などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはニトリHDとなり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はトヨタとなり、ネクソン、任天堂、花王、ホンダ、イオンなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 55278.06(+1032.52)
値上がり銘柄数 176(寄与度+1115.98)
値下がり銘柄数 48(寄与度-83.46)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 25535 1035 276.76
ソフトバンクG 3864 158 126.75
東エレク 41720 1030 103.29
信越化 6226 292 48.80
TDK 2194 89.5 44.87
フジクラ 26320 945 31.59
三井物産 5904 340 22.73
ダイキン工業 19600 665 22.23
ディスコ 71660 2700 18.05
リクルートHD 6925 165 16.55
三菱商事 5114 161 16.14
日東電工 3339 76 12.70
HOYA 28140 725 12.12
村田製作所 3808 151 12.11
KDDI 2679 29.5 11.83
豊田通商 6457 103 10.33
京セラ 2618.5 38 10.16
イビデン 8099 149 9.96
住友不動産 4975 141 9.43
テルモ 1975.5 33.5 8.96
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ニトリHD 2819 -105 -8.77
トヨタ自動車 3481 -39 -6.52
ネクソン 2983 -89 -5.95
任天堂 8577 -125 -4.18
花王 6224 -123 -4.11
ホンダ 1431.5 -19 -3.81
イオン 2034.5 -35.5 -3.56
キッコーマン 1387 -21 -3.51
住友金属鉱山 10535 -200 -3.34
大成建設 18560 -455 -3.04
中外製薬 9727 -30 -3.01
ZOZO 1129.5 -29.5 -2.96
味の素 4494 -39 -2.61
大和ハウス工業 5297 -77 -2.57
協和キリン 2164 -67 -2.24
JR東海 4418 -122 -2.04
バンナムHD 4081 -20 -2.01
7&iHD 2006 -19 -1.91
キリンHD 2562.5 -47.5 -1.59
オリエンタルランド 2748.5 -45.5 -1.52