10日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円40銭まで反落後、158円13銭まで上昇し、158円01銭で引けた。米2月中古住宅販売件数が予想外に増加したほか、へグセス米国防長官がイラン敗北まで攻撃をやめない方針を示したため原油価格が下げ止まり、ドル買いが優勢となった。その後、国際エネルギー機関(IEA)加盟国の臨時会合開催で石油備蓄協調放出への期待が高まったほか、米エネルギー省(DOE)長官が米海軍の護衛でオイルタンカーがホルムズ海峡通過に成功したとの投稿を受け、原油価格が80ドルを割り込むとドル売りに拍車がかかった。その後、投稿が削除されたほか、米情報機関によりイランがホルムズ海峡で船舶に機雷を搭載する兆候が示唆されたことなどで、再び原油高、ドル買いに転じた。
ユーロ・ドルは1.1667ドルまで上昇後、1.1607ドルへ反落し、1.1611ドルで引けた。ユーロ・円は183円73銭から183円45銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3480ドルまで上昇後、1.3412ドルへ反落した。ドル・スイスは0.7748フランへ下落後、0.7792フランまで上昇した。