皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週のドル円について、『原油価格の急騰を受けて円安基調が強まりそうだ』と述べています。
続けて、『イスラエル軍が7日、イランの首都テヘランにある石油貯蔵施設などを空爆した』と伝え、『米・イスラエルが先月28日に軍事作戦を始めて以降、石油施設が狙われたのは初めてのこと。WTI原油先物相場は週明け9日の時間外取引で、イラン情勢緊迫化に伴う供給不安が一段と強まり、一時1バレル=113ドルに急上昇した。100ドル台を付けたのは、2022年7月以来3年8カ月ぶりとなる』と述べています。
これを受けて、『週明け9日のドル円は158円70銭台まで円安が進行した。一方、日経平均株価は急落し、一時4000円を越す暴落となった』と伝えています。
また、『イランでは新しい最高指導者に、殺害されたハメネイ師の次男モジタバ・ハメネイ氏が選出された』と伝え、『モジタバ師は、イラン革命防衛隊と強い関係にあり、政治的には反米保守強硬派のため、父よりさらに強硬路線を歩むとの見方が強まっている。しかも、今回の一方的な爆撃で両親と妻を殺害されており、復讐の戦争という様相を帯びる可能性が高く、イラン情勢は一段と危険な局面に入っていくことが予想される。原油価格も過去の中東島戦争のように、短期間で下落に転じる可能性は低いだろう』と述べています。
こうしたことから、陳さんは、『エネルギーに脆弱な日本円は売られやすく、介入警戒感はあるものの、有事のドル買いが続いているため、介入は困難との見方も強く、1ドル=160円を目指す展開になりそうだ』と考察しています。
ドル円の今週のレンジについては、『155.00円~160.00円』と予想しています。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月9日付「ドル円今週の予想(3月9日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。