アセンテックは13日、大手SIer BIPROGY株式会社が社内RPA(Robotic Process Automation)用基盤として同社製品「リモートPCアレイ」を導入したと発表した。
導入事例はアセンテックのホームページにも掲載された。
BIPROGYでは2017年からRPAを活用して業務自動化を進めてきたが、既存基盤のハードウェア保守期限の到来やWindows11に対応していない点が課題となっていた。さらに2025年10月のWindows10サポート終了を見据え、24時間365日稼働するRPA環境の安定性を維持しながら、データセンターへ行かずにフリーズ対応などが可能な遠隔保守性を備えた新たな専用インフラへの刷新を決定した。
選定にあたっては、Windows11に対応した高いスペックに加え、ハイパーバイザーを必要としない構成でクラウドサービスや仮想マシンと比較してコスト面で優位性がある点が評価された。また、OSの状態に依存せずネットワーク経由で電源のオン・オフや再起動が可能であることも採用理由となった。
導入により、150台のRPA環境において安定稼働を実現したほか、リモートKVM機能により物理的な管理負荷を軽減した。さらに1ユーザ1カートリッジの構成により処理スピードの向上と障害リスクの分散を図っている。
リモートPCアレイは仮想デスクトップ構築で培ったノウハウをもとに開発された製品で、シンプルな構成による導入期間短縮や保守運用性の向上などの特長を備え、RPAのシナリオ実行環境にも適した基盤となっている。
アセンテック— BIPROGY株式会社が「リモートPCアレイ」を導入
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