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シンカ Research Memo(4):営業現場のデジタル化の遅れに着眼し、同社を設立

■沿革

シンカは現 代表取締役社長の江尻 高宏(えじり たかひろ)氏により、2014年1月に東京都文京区にて設立された。江尻氏はシンクタンク時代にコールセンターのシステムと出会い、業務効率化の効果を体験した一方、経営コンサルティング会社に転職後は、全国の中小企業の営業現場が非常にアナログであることに衝撃を受けた(FAXでのやりとりや電話による発注など)。コミュニケーションにおけるデジタル化の遅れがトラブル発生や生産性の低迷を招いている状況や、コールセンターのようなシステムは高価格であり、一般的には普及していないところを目の当たりにし、そこに事業機会を見出したことが同社設立の経緯である。

2014年8月に企業のコミュニケーションの見える化を実現するクラウドサービス「おもてなし電話(現 カイクラ)」の提供を開始すると、その後、様々な機能を付加し、独自のコミュニケーションプラットフォームへと進化させた。また、その間、NTTグループとの協業(販売パートナー契約)を進めてきたことも同社の販売力や信用力を補ってきた。2024年3月には、さらなる事業拡大に向けて東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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