マネーボイス メニュー

山忠—3Q全てのセグメントの利益が計画を上回って推移

山忠は13日、2026年4月期第3四半期(25年5月-26年1月)連結決算を発表した。売上高が37.30億円、営業利益が6.07億円、経常利益が5.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.21億円となった。2025年4月期第3四半期においては、四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率を記載していない。

売上高は、開発セグメントで一部の物件が第4四半期の引渡しとなったことにより計画比マイナスとなるものの、ストックセグメントは概ね計画どおりにプラスとなり、ホテルセグメントにおいても訪日中国人観光客減少の影響も軽微であり計画比プラスとなった。セグメント利益は、開発セグメントでは売上総利益率が比較的高い物件の引渡し、ストックセグメント・ホテルセグメントでは売上原価・販管費の抑制が図れたことなどによっていずれのセグメントも計画比プラスとなった。

開発セグメントの売上高は22.77億円、セグメント利益は2.45億円となった。インベストメント事業では、パルティール名西(名古屋市西区)計7戸、パルティール高畑アネックス(名古屋市中川区)計18戸、パルティール笠寺(名古屋市南区)計19戸、パルティール八田(名古屋市中川区)計12戸、プログレッソ岐阜駅前(岐阜県岐阜市)計10戸、合計66戸の都市型分譲マンションを販売した。ソリューション事業では、リベルタ豊山豊場(愛知県西春日井郡豊山町)計2区画、リベルタ堀之内IV(愛知県海部郡大治町)計2区画、リベルタ昭和区長池町(名古屋市昭和区)1区画、リベルタ大治町砂子(愛知県海部郡大治町)計2区画、リベルタ西区清里町(名古屋市西区)計12区画、あま市下萱津池端(愛知県あま市七宝町)など合計32物件を販売した。

ストックセグメントの売上高は4.29億円、セグメント利益は1.39億円となった。マネジメント事業では、開発セグメントにおけるパルティールマンションシリーズの積極的な販売のもと、プロパティマネジメント及びビルメンテナンスなどを推進した。レンタル事業では、貸会議室「タイムオフィス名古屋」において、アフターコロナからの回復基調の継続によって利用時間の増加や稼働率の上昇が見られている。レンタルオフィス「オフィスプラス名古屋」「オフィスプラス栄」においても、ワークプレイスの多様化に伴うレンタルオフィス需要の高まりを背景にいずれも稼働率の上昇が見られている。

ホテルセグメントの売上高は10.23億円、セグメント利益は2.23億円となった。ビジネスホテル事業では、国内外の利用者に向けて、主要なOTA(オンライントラベルエージェント)へのリスティング広告の掲出やクーポン発行等によるインターネット媒体を活用した広告宣伝、付加価値の高い宿泊プランの販売、顧客サービスのクオリティ強化などを推進してきた。

2026年4月期通期については、売上高が前期比3.1%増の56.09億円、営業利益が同2.4%増の7.06億円、経常利益が同0.0%増の6.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同43.3%減の4.63億円とする7月29日に公表した連結業績予想を据え置いている。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。