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米国株高などを映して買い戻し先行も中東情勢の行方が重しに

[本日の想定レンジ]
17日のNYダウは46.85ドル高の46993.26ドル、ナスダック総合指数は105.35pt高の22479.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比685円高の54105円だった。本日は、前日の米国株の上昇や直近の下落に対する反動などから買い戻しの動きが予想される。前日は原油高の一服などを好感して買いが先行して始まったものの、中東情勢の不透明さが重しとなり、日経平均は続落した。ローソク足は陰線を形成し、戻り売り圧力の強さを確認する形となった。前日の米国市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちや、中東情勢の先行き不透明感で様子見ムードが漂うなか、主要株価指数は上昇した。ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、本日の東京市場は、ひとまず買いが先行して始まるだろう。また、トランプ米大統領が「イランでの軍事作戦をめぐり、まだ準備ができていないが、我々は近い将来に撤退する」と述べており、中東紛争の収束を見越した動きが出てくるかもしれない。ただ、湾岸諸国の油田や石油施設が被害を受ける中、供給不安を背景に、NY原油先物相場は上昇しているため、原油高を背景にしたインフレ再燃、景気悪化への警戒感など中東情勢が重しとなり、引き続き中東情勢の行方がどうなるのか注目されるところだ。また、日米中央銀行の金融政策決定会合を控えており、原油市況の上昇を受けた金融政策への影響などを確認したいと考える投資家も多く、全般は様子見姿勢の強い展開が想定され、個別材料株物色で幕間をつなぐ展開が想定される。上値メドは、心理的な節目の54000円や54500円、55000円、3月11日の高値(55745円)、下値メドは、75日移動平均線(53127円)、心理的な節目の53000円、52500円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限54500円-下限53500円

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