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ロジザード Research Memo(7):自己資本比率は88.4%と高水準。流動比率・固定比率も健全

■ロジザードの業績動向

3. 財務状況と経営指標
2026年6月期中間期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比3百万円減の2,573百万円となった。このうち流動資産は、同81百万円減の1,966百万円となった。これは売上増加に伴い売掛金が増加した一方、賞与及び配当金の支払により現金及び預金が減少したことが主因である。固定資産は606百万円と同78百万円増加した。これは製品開発の増強に伴い無形固定資産、特にソフトウェアが増加したことによるものである。「ロジザードZERO」の基本機能バージョンアップを実施したことが背景にあり、将来の競争力強化に向けた開発投資の積極化が読み取れる。

負債合計は297百万円と同102百万円減少した。流動負債は291百万円と同108百万円減少しており、未払賞与の支払による未払費用の減少が主因である。一方、固定負債は5百万円と同5百万円増加した。これはリース契約による長期リース債務を計上したことによるものである。純資産は2,275百万円と同98百万円増加した。中間純利益の計上により利益剰余金が増加したことが主因である。負債の減少と純資産の増加により、財務基盤は一層安定性を高めていると評価できる。

経営指標を見ると、流動比率が前期末比162.0ポイント上昇の674.4%、固定比率が同2.3ポイント上昇の26.6%と依然として流動比率、固定比率ともに健全な数値であり、長短の資金繰りに問題はない。自己資本比率も同3.9ポイント上昇の88.4%と高水準を維持している。財務の健全性、資金の流動性に配慮しながら企業経営を行っていることが財務諸表から見て取れる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)

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