システム ディは16日、2026年10月期第1四半期(25年11月-26年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.0%増の10.63億円、営業利益が同9.4%増の1.57億円、経常利益が同8.5%増の1.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.5%増の1.06億円となった。
当第1四半期においては、2月以降に納品予定の大型案件の構築業務を進めるとともに、受注済み案件を計画通り納品することができ、売上、営業利益ともに当初計画を上回った。
学園ソリューション事業においては、次世代学園総合情報システム「Campus Plan Smart」へのバージョンアップ案件を計画通り納品することができた。
公立小中高校向けクラウド型校務支援システム「School Engine」を提供している公教育ソリューション事業においては、複数の自治体においてオンライン出願システムを稼働させるとともに、4月稼働予定の校務支援システム案件に係る導入準備も並行して進めることができた。また、最新モデル「School Engine One」は新年度での展示会出展に向け開発を進めている。
公共団体向けの公会計ソリューション事業においては、「PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版」が、全国1000を超える自治体にて活用されている。また、公共施設の老朽化対策が課題となる中、地方公共団体の財産管理業務を支援する「公有財産管理システム」の引き合いが増加している。さらに、公会計の先進的な考え方を取り入れた地方公共団体向け「Common財務会計システム」についても、積極的に営業活動を進めた。
会員制施設やレジャー施設向けに、運営支援システム「Hello」シリーズを展開しているウェルネスソリューション事業においては、小規模フィットネス施設、会費制スクール等に対してクラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」を納品した。また、クラウド型チケット管理システム「Smart Hello チケット」も、新たな施設への導入を行うとともに複数の大型レジャー施設での稼働に向けた準備を計画通り進めることができた。
コンプライアンス、ガバナンス支援ソフトとして「規程管理システム」「マニュアル管理システム」「契約書作成・管理システム」を提供しているソフトエンジニアリング事業においては、金融機関や大規模法人を含む幅広い業種・業界に対し、当該ソリューションの導入を進めることができた。
保険薬局向け事業を展開しているシンクにおいては、保守サポート収入を安定的に確保するとともに、医療費助成のオンライン資格確認に係るシステム改修を一定数の薬局向けに行うことができた。
AIを活用したソフトウエアの受託開発、コンサルティングを行っている中村牧場においては、AI関連の受託開発やコンサルティングを手掛けるとともに、同社のAI人材育成や同社パッケージソフトへのAI機能実装に向けた開発を進めた。
2026年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.1%増の55.41億円、営業利益が同9.6%増の10.28億円、経常利益が同8.8%増の10.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%増の7.03億円とする期初計画を据え置いている。