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【市場反応】ECB政策金利据え置き決定、年内の利下げ観測後退でユーロ高

欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。中東戦争により不透明感が高まり、データ次第で会合ごとに政策を決定する方針を再表明した。ラガルド総裁はイラン戦争により短期的に成長下振れリスク、インフレでは上振れリスクになるとした。ECBの予想でも、インフレ予想を上方修正。成長見通しを下方修正した。

年内利下げ観測の後退でユーロ買いが強まり、ユーロ・ドルは1.1462ドルから1.1539ドルまで上昇した。ユーロ・円はリスク回避の円買いに182円07銭へ下落後、182円47銭へ上昇。
【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB)
・主要政策金利を据え置き2.15%に決定
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を据え置き2.00%に決定
・限界貸出金利(上限)を据え置き2.40%に決定
「中東情勢は見通しにさらなる不透明性を加えた」
「データ次第で、会合ごとに政策決定のアプローチを続ける」
「短期的にインフレの影響があるだろう」
「インフレ見通し、2026年2.6%(前回1.9%)2027年2%(従来1.8%)」
「GDP見通し:2026年:0.9%(前回1.2%)、2027年1.3%(1.4%)」
「全手段を調整する準備がある」「APP、PEPPは緩やかに予測可能なペースで縮小」

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