週明け23日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前日比143.77ポイント(3.63%)安の3813.28ポイントと大幅に3日続落した。
上海総合指数は約6カ月半ぶりの安値を付けた。中東情勢の緊張を背景にリスク回避姿勢が強まり、大幅に続落した。市場全体で売りが優勢となった。原油価格上昇や需要減退への懸念が投資家心理を冷やし、アジア株安の流れも重荷となった。半面、エネルギー安全保障への関心の高まりから石炭や石油関連など一部資源分野には資金流入が見られたが、相場全体の下げを打ち消すには至らず、幅広い業種で軟調な地合いが続いた。
上海総合指数の構成銘柄では、医薬・消費関連や機械・電子部品など幅広い分野で売りが膨らんだ。河南泰豊医薬(600222/SH)が10.1%安、北方聯合出版(601999/SH)が10.0%安、泰徳機械(603289/SH)が10.0%安、宏達(600331/SH)が10.0%安、公進電子(603118/SH)が10.0%安など軒並みストップ安水準まで下落した。中東情勢の緊迫化を背景にリスク回避姿勢が強まり、成長株や内需関連を中心に売りが広がった。
また、電力設備や農業関連、包装資材など景気敏感分野でも下げが目立った。武漢祥龍電力(600769/SH)が10.0%安、福建天馬科技(603668/SH)が10.0%安、上海松ケン包装(603499/SH)が10.0%安、雪龍集団(603949/SH)が10.0%安など大幅安となった。
反面、エネルギー・資源や新エネルギー関連には資金流入がみられた。内蒙古金煤化工(600722/SH)は10.1%高、雲南煤業能源(600792/SH)は10.1%高、華電遼寧能源発展(600396/SH)は10.1%高、博邁科海洋工程(603727/SH)は10.0%高、金発科技(600143/SH)は10.0%高などが上昇した。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.92ポイント(1.51%)安の256.03ポイント、深センB株指数が36.24ポイント(2.98%)安の1180.79ポイントで終了した。