GMOコマースは23日、取締役会において、会社法第165条第3項の規定に基づき自己株式取得に係る事項について決議したと発表した。本施策により、株主還元の充実および資本効率の向上、成長投資との両立、機動的な資本政策の実行を図ることが主な目的である。
同社は「売上20%・営業利益25%成長」をベースラインとする中期ビジョンを掲げており、2025年12月期は営業利益が前期比50.2%増の5.23億円となるなど、過去最高益を更新している。今回の自己株取得は成長投資を継続しつつも、配当性向65%(またはDOE8%以上)という高い還元基準を堅持する新方針に沿ったものと言える。
取得する自己株式の総数は上限166,000株とし、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合は約3.0%としている。また、取得価額の総額は上限265,600,000円に設定している。取得期間は2026年4月1日から2026年6月30日までを予定しており、市場買付の方法により取得を実施する。
2026年3月23日時点の自己株式の保有状況は、発行済株式総数(自己株式を除く)5,530,536株、自己株式0株。