■スカラの業績動向
3. 財務状況と経営指標
2026年6月期中間期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比219百万円減少の10,003百万円となった。流動資産では現金及び現金同等物が202百万円減少し、営業債権及びその他の債権が357百万円増加した。非流動資産ではその他の長期金融資産が322百万円減少した。
負債合計は前期末比106百万円減少の5,280百万円となった。有利子負債が165百万円増加した一方で未払法人所得税等が202百万円、リース負債が60百万円それぞれ減少した。資本合計は同112百万円減少の4,723百万円となった。配当金支出148百万円が主な減少要因となった。
経営指標を見ると、親会社所有者帰属持分比率は46.9%と前期末比でほぼ横ばい水準となった。借入金の増加により有利子負債比率は68.4%と同5.1ポイント上昇したものの、ネットキャッシュ(現金及び現金同等物-有利子負債)は1,179百万円のプラスとなっており、財務の健全性は維持しているものと評価される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)