サンフロンティア不動産は25日、連結子会社であるサンフロンティアホテルマネジメントが、福井県勝山市より温浴施設「勝山温泉センター 水芭蕉」の事業を譲り受け、2026年4月1日(一般営業は4月3日)より運営を開始すると発表した。同社にとって福井県で初の事業展開となる。
勝山市は「福井県立恐竜博物館」や「スキージャム勝山」を有する北陸エリアを代表する観光地である。北陸新幹線延伸により東京方面からのアクセスが向上したことから、観光客数は年間300万人超と増加傾向にあり、今後もさらなる滞在型需要の拡大が期待されている。
「勝山温泉センター 水芭蕉」は、北陸自動車道福井北ICより中部縦貫自動車道経由で勝山ICから車で約10分、えちぜん鉄道「勝山」駅よりコミュニティバス利用で約20分に位置する。16,698.02平方メートルの広大な敷地に天然温泉大浴場やサウナ、客室8室、大広間、カフェ、売店などを有する複合施設で、泉質は炭酸水素イオン1,917mg、塩化物イオン4,472mgを含み、全国屈指の成分量を特徴とする。
同社は今後、既存施設の価値を維持しつつ、露天風呂新設やレストラン拡充などのリニューアルを進めるほか、隣接地に約80室規模のホテル開発も計画しており、滞在型観光の拠点として地域の魅力向上と交流人口拡大を図る。