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中西製作所:レーティングBuy 目標株価3,624円で40%の上値余地

中西製作所

厨房エンジニアリングのリーディングカンパニー。2029年3月期までの営業利益CAGR(2026年3月期のフィスコ予想数値と比較)を+12%と予想、今後1年程度の目標株価を3,624円とした。

■業績概況/中期経営計画の進捗状況
トップクラスのシェアとなる給食分野は今後、統廃合によって大規模なセンターに集約される可能性が高く、同社の大量調理向けの厨房機器にとってより有利な状況が続く。

■直近決算
・概要
2026年3月期の予想は、売上高40,000百万円(前期比0.2%増)、営業利益2,000百万円(同24.0%減)。売上高は大型案件が想定されているため微増収の一方、営業利益は前期の好調な反動減。

・直近アナリストのコメント
2025年3月期は学校と外食の好調により、過去最高売上高・大幅増益を達成、2026年3月期は前期の好業績の反動となり、業績拡大トレンドが続いている印象。

■中期経営計画
・概要
長期ビジョンとなる2036年3月期では、売上高500億円の達成を目指す。中期経営計画(2025〜2027年度)では、学校や病院などトップシェア領域と中食・食品加工や海外などチャレンジ領域をターゲットに、2028年3月期に売上高420億円、経常利益28億円を目指す。

・直近アナリストのコメント
前中計では学校分野でシェアを拡大し、外食分野は大手チェーン店を中心に計画前比で売上高が約1.5倍増。以前より取り組んでいた中食・食品加工分野は、専任部隊を強化しノウハウを蓄積・転用して20億円規模の売上高に成長させた。今中計達成に向けた素地は確認できている状況。

■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
学校給食センターのような大規模施設における大量調理機器を得意とし、製造や販売に留まらず、提案から設計、施工、開設支援、アフターサービスの一貫提供に強み。

・株価のアップサイド要因/変化の兆し
中計達成が視野に入れば、目標株価は4,000円を上回ることになろう。業績変化、IR姿勢の変化により、PBR1倍回復への機運も高まっている。

・株主還元
現状の配当性向30%程度だと、早晩ROEが低下する可能性もあり、中計達成が見えてきた場合、配当性向の向上も期待できる。配当利回りは5%に迫ろう。

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