27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり76銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日26日の米国株式市場は大幅反落。イランがトランプ政権の提案を拒否したとの報道で停戦期待が後退、原油価格が再び上昇し、寄り付き後、下落。トランプ大統領の閣議での発言を受け、対イラン攻撃激化を警戒し下落した。金利の上昇でハイテクが売られて相場をさらに押し下げ、終盤にかけ下げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げる動きが広がったが、52600円付近で反転する動きを見せると、次第に下げ幅を縮小する動きとなり後場半ばにプラス圏に浮上した。ただ、買いは続かず再度マイナス圏に転落すると、続落で取引を終了した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや米長期金利が上昇するなか、値がさの半導体関連株が軟調に推移した。また、週末の中東情勢への警戒感が強く、投資家心理を慎重にさせた可能性もある。ただ、本日は3月末の権利付き最終売買日にあたるため、配当や優待取り狙いの買いが相場を下支えたほか、午後から原油先物の上値が重くなると次第に警戒感が後退して一定の買い戻しが広がった。
大引けの日経平均は前営業日比230.58円安の53373.07円となった。東証プライム市場の売買高は26億7013万株、売買代金は7兆9890億円だった。業種別では、非鉄金属、不動産業、電気機器などが下落した一方で、鉱業、海運業、石油・石炭製品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.0%、対して値下がり銘柄は29.2%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約239円押し下げた。同2位は東エレクとなり、ダイキン、信越化、ファナック、フジクラ、住友電工などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約99円押し上げた。同2位はオリンパスとなり、アステラス薬、リクルートHD、三菱商、コナミG、大塚HDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53373.07(-230.58)
値上がり銘柄数 148(寄与度+382.89)
値下がり銘柄数 76(寄与度-613.47)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 3946 124 99.47
オリンパス 1530 98 13.10
アステラス製薬 2609.5 74.5 12.45
リクルートHD 6519 120 12.03
三菱商事 5762 107 10.73
コナミG 19630 310 10.36
大塚HD 11400 310 10.36
テルモ 2131.5 37.5 10.03
三井物産 6540 150 10.03
中外製薬 8540 89 8.92
任天堂 9215 225 7.52
TDK 2110.5 14 7.02
資生堂 3214 189 6.32
メルカリ 3764 182 6.08
塩野義製薬 3515 58 5.82
しずおかFG 2824 172 5.75
第一三共 2930 55.5 5.57
レーザーテック 34970 400 5.35
KDDI 2723 13 5.21
キッコーマン 1443.5 29.5 4.93
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 22070 -895 -239.33
東エレク 39290 -1240 -124.34
ダイキン工業 19435 -1075 -35.93
信越化 6140 -151 -25.24
ファナック 5728 -112 -18.72
フジクラ 27630 -485 -16.21
住友電気工業 9480 -405 -13.54
HOYA 27280 -810 -13.54
イビデン 8269 -191 -12.77
ファーストリテ 61780 -90 -7.22
住友不動産 4481 -106 -7.09
SMC 62720 -2010 -6.72
ディスコ 66530 -960 -6.42
SCREEN 19080 -475 -6.35
日東電工 3146 -36 -6.02
荏原製作所 4465 -177 -5.92
ローム 3237 -139 -4.65
古河電気工業 30890 -1320 -4.41
三菱電機 5335 -121 -4.04
三菱地所 4413 -115 -3.84