30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり17銘柄、値下がり207銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末27日の米国市場は軟調に推移。原油価格の高止まりや年内の利上げ観測の浮上に加えて、ミシガン大消費者信頼感指数が年初来の低水準となったことも重しとなった。中盤にかけ、ルビオ国務長官が出席していた主要7カ国(G7)外相会合で記者団に「攻撃終了にはあと2週間から4週間要する」と発言すると、戦争長期化懸念からさらに売られた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅に3営業日続落でスタートした。朝方に下げ幅を大きく広げて一時51000円を下回った。後場に入ってやや下げ幅を縮小したが戻りは鈍く、安値圏での軟調もみ合い展開が続いた。米国防総省が数週間に及ぶイランでの地上作戦を準備しているとの報道が相次ぐ中、中東情勢の混迷を背景とする原油高とインフレ再加速への警戒が投資家心理の重荷となっており、プライム市場では値下がり銘柄が9割超えと全面安の展開となった。
大引けの日経平均は前営業日比1487.22円安の51885.85円となった。東証プライム市場の売買高は29億241万株、売買代金は7兆9080億円だった。業種別では、証券・商品先物取引業、輸送用機器、ガラス・土石製品などを筆頭に多くの業種が下落した一方で、石油石炭製品のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は5.3%、対して値下がり銘柄は91.1%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約306円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、TDK、東エレク、ファナック、イビデン、トヨタなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは信越化となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位は中外薬となり、レーザーテック、JT、セコム、日揮HD、7&iHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 51885.85(-1487.22)
値上がり銘柄数 17(寄与度+38.64)
値下がり銘柄数 207(寄与度-1525.86)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
信越化 6217 77 12.87
中外製薬 8660 120 12.03
レーザーテック 35300 330 4.41
JT 6056 78 2.61
セコム 5991 29 1.94
日揮HD 2246.5 51.5 1.72
7&iHD 2136 9.5 0.95
丸紅 5763 12 0.40
京王電鉄 799 9.8 0.33
アサヒGHD 1578 3 0.30
出光興産 1557.5 4 0.27
サッポロHD 1692.5 7.5 0.25
古河電気工業 30950 60 0.20
協和キリン 2560.5 5.5 0.18
ENEOSHD 1436.5 2 0.07
クラレ 1633.5 2 0.07
大阪瓦斯 6469 6 0.04
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 20925 -1145 -306.18
ソフトバンクG 3692 -254 -203.76
TDK 2000 -110.5 -55.40
東エレク 38840 -450 -45.12
ファナック 5486 -242 -40.44
イビデン 7776 -493 -32.96
トヨタ自動車 3224 -184 -30.75
豊田通商 5973 -218 -21.86
リクルートHD 6316 -203 -20.36
バンナムHD 3821 -201 -20.16
フジクラ 4505 -100 -20.06
コナミG 19115 -515 -17.21
村田製作所 3534 -211 -16.93
日東電工 3045 -101 -16.88
三井物産 6289 -251 -16.78
住友電気工業 9000 -480 -16.04
小松製作所 6000 -465 -15.54
ディスコ 64250 -2280 -15.24
ダイキン工業 18985 -450 -15.04
ホンダ 1270.5 -69.5 -13.94