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GMOメディア Research Memo(2):GMOインターネットグループでメディア事業を展開

■GMOメディアの会社概要

1. 会社概要と沿革
同社はインターネット黎明期から一般消費者向けに様々なインターネットサービスを無料で提供し、これらサービスの顧客接点であるメディアを基盤とした広告事業、並びにゲームプラットフォーム事業を中心とする課金事業を手掛けている。「For your Smile, with Internet.」を企業理念として掲げ、かかわるすべての人々にインターネットを通じて「笑顔、ほほえみ、幸福、満足、ここちよさ」を提供するという想いで事業を展開している。

同社の前身はインターネット広告配信技術のベンチャーであるiWeb.com Ltd.(米国ニューヨーク州)と、電通グループ及びソフトバンクグループの合弁により2000年10月に設立されたアイウェブ・テクノロジー・ジャパン(株)※で、2001年にインターキュー(株)(現 GMOインターネットグループ)が資本参加し、その後はGMOインターネットグループのメディア事業を再編しながら事業展開を進めてきた。

※ 2000年12月に、(株)電通のほか、電通ドットコム第二号投資事業有限責任組合、(株)サイバー・コミュニケーションズ(現 (株)CARTA COMMUNICATIONS)、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(株)(現 SBメディアホールディングス(株))が資本参加し、事業展開を開始した。

2004年にGMOインターネットグループの子会社である壁紙ドットコム(株)(2001年設立)と合併し、2005年にはGMOメディアアンドソリューションズ(株)からポイントサービス「ポイントメール」(現 「ポイントタウン」)事業などを会社分割により承継、社名を現在のGMOメディアに変更した。

2010年以降は、スマートフォンの普及によるインターネット業界の変化に対応するため、アプリケーションエンジニアの強化・育成を進めている。2012年にはブラウザゲームプラットフォーム「ゲソてん」、2016年にカジュアルゲームプラットフォーム「かんたんゲームボックス」のサービスを開始し、ゲーム分野における広告並びに課金収入モデルを確立した。

2017年に学び領域への参入を目的に、プログラミング教育ポータルサービス「コエテコ」の運営を開始したほか、2020年にはクーポン・チケット購入サイト「くまポン」や「キレイパス」を運営するGMOビューティーを子会社化し、2020年12月期より連結決算を開始した。直近では2024年10月に教室・講師支援事業を展開するGMO趣味なび(株)を子会社化し、2025年5月に(株)メディベースから美容・自由診療向けクラウド型電子カルテ・予約システム事業を譲受するなど、学び・美容医療を成長領域と定め、M&Aを含めて積極的な事業展開を進めている。

2025年12月期末の連結従業員数は208名(役員・臨時従業員除く)で、このうちクリエイター(エンジニア、デザイナー、ディレクター)の比率は64.4%を占める。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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