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31日の香港市場概況:ハンセン指数は小反発、内需や金融関連が指数をサポート

31日の香港市場はまちまち。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比37.35ポイント(0.15%)高の24788.14ポイントと反発する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は24.82ポイント(0.30%)安の8374.30ポイントと続落した。

香港株式市場は小幅に反発。好業績銘柄への買いが相場を下支えする一方、原油価格の上昇一服を受けたエネルギー関連株の下げが重荷となり、方向感に欠ける展開となった。中東情勢の不透明感も引き続き投資家心理を抑制し、指数は下落する場面もみられた。もっとも、内需や金融を中心とした物色が相場を支えた。

ハンセン指数の構成銘柄では、金融や内需関連の一角には買いが入り、香港証券取引所(0388/HK)が1.4%高、香港上海銀行(0005/HK)が0.7%高、長江和記実業(0001/HK)が0.7%高、中電控股(0002/HK)が0.3%高なった。好業績銘柄への物色が相場を下支えし、指数は小幅ながら反発した。内需株や金融株への選別的な買いが続き、下値の堅さが意識された。

半面、エネルギーや不動産関連を中心に売りが目立った。中国石油化工(0386/HK)が0.4%安、パワーアセッツ(0006/HK)が0.5%安、中国海外発展(0688/HK)が1.2%安で引けた。原油価格の上昇一服を受けて資源株に利益確定売りが広がったほか、中東情勢の不透明感も重荷となり、景気敏感株を中心に慎重な投資姿勢が強まった。

また、公益や鉄道などディフェンシブ銘柄にも売りが波及し、恒基兆業地産(0012/HK)が0.5%安、MTR(0066/HK)が0.4%安などが軟調だった。月末を控えた持ち高調整の売りが相場全体に広がるなか、安定収益銘柄にも換金売りが及び、指数の上値を抑制した。

中国本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.80%安の3891.86ポイントで取引を終了した。

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