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地政学リスク後退で買い戻しが広がる

 1日の日本株市場は買い先行で始まり、その後も押し目買い意欲の強さが意識される相場展開になりそうだ。3月31日の米国市場はNYダウが1125ドル高、ナスダックは795ポイント高だった。トランプ米大統領の発言を受けて米国とイランの軍事衝突が終結に向かうとの観測が浮上。さらに、イラン大統領が「条件が合えば戦争終了の準備がある」との報道を受けて上げ幅を拡大させた。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比1875円高の53075円。円相場は1ドル=158円70銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、ギャップアップから始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションで一時53220円まで買われる場面もみられ、75日線(53336円)を捉えてきた。同線を明確に上抜けてくるようだと25日線(54299円)が射程に入ってくることで、先物市場ではショートカバーが入りやすいだろう。

 昨日の日経平均株価は50558円まで売られる場面もみられたが、その後は下げ渋る動きのなかで51000円台での底堅さが意識された。ボリンジャーバンドの-1σ(52472円)と-2σ(50273円)とのレンジで推移するなかで、-1σ突破から75日線(53492円)上抜けを意識した相場展開になりそうだ。買い一巡後は次第に上値の重さが意識されてくる場面もありそうだが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。

 インデックスに絡んだ商いが集中するため、東エレクやソフトバンクG、フジクラなど指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げる形になりそうだ。そのほか、昨夕の決算では、YEデジタル、サノヤスHD、スターマイカHD、フェリシモ、テクノアルファ、シナネンHD、西日本FHなどが注目されよう。

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