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前場に注目すべき3つのポイント~短期的な値幅取り狙いの売買が中心~

 

3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■短期的な値幅取り狙いの売買が中心
■西松屋チェ、26/2営業利益 99.41億円、27/2予想 26.1%増 125億円
■日本化学工業TDKと、共同出資会社を設立、MLCC向け材料開発

■短期的な値幅取り狙いの売買が中心

3日の日本株市場は買い先行で始まり、その後は下値の堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。2日の米国市場はNYダウが61ドル安、ナスダックは38ポイント高だった。トランプ米大統領が国民に向けたテレビ演説でイラン戦争終了に向け今後数週間攻撃を強化する計画を警告したことで売りが先行した。その後はイランがオマーンとホルムズ海峡の航行を巡る協定案を策定中との報道を受けて持ち直した。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比980円高の53400円。円相場は1ドル=159円50銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行から始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションで52220円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に買い戻されており、一時53660円まで上昇した。終盤にかけて上げ幅を縮めたものの53250円で終えている。トランプ大統領の演説を受けた波乱展開を織り込んでいたこともあり、比較的落ち着いた動きをみせていた米国市場の流れを受け、前日の大幅な下げに対する買い戻しを誘うことになりそうだ。

ただし、中東情勢を巡り、イランはバーレーンにあるアマゾン・ドット・コム、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるオラクルのデータセンターを攻撃したと発表。イランは中東に展開する米企業なども標的にすると警告するなかで指数インパクトの大きい値がさハイテク株などには資金が向かいにくくさせよう。また、米国は3日がグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場となるほか、3月の米雇用統計の発表を控えていることもあって、様子見ムードを強めそうである。

そのため、朝方に買いが先行した後は膠着感が強まりそうであり、短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりそうである。物色は個別に材料の出ている銘柄のほか、ややリスク回避から内需系にシフトすることになろう。そのほか、昨夕決算を発表したカンセキ、西松屋チェや、証券会社による強気格付けが観測されているベイカレント、NSグループ、エクシオG、コムシスHD、ミライト・ワンなどが注目されそうだ。

■西松屋チェ、26/2営業利益 99.41億円、27/2予想 26.1%増 125億円

西松屋チェが発表した2026年2月期の連結業績は、売上高が1933億6500万円、
営業利益が99億4100万円だった。国内事業においては首都圏など人口集中地域への
出店に重点的に取り組んだほか、インターネット販売においては公式オンラインス
トアの売上が大きく伸長している。27年2月期の連結業績は、売上高が前期比6%増
の2050億円、営業利益は同26.1%増の125億4000万円を計画。

■前場の注目材料

・ナスダック総合指数は上昇(21879.18、+38.23)
・SOX指数は上昇(7833.39、+31.08)
・シカゴ日経225先物は上昇(53400、+980)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・日本化学工業TDKと、共同出資会社を設立、MLCC向け材料開発
・ソフトバンク衛星とスマホの直接通信サービス提供、NTTドコモも
・双日米でバイオメタン参入、30年めど日本供給
・豊田通商米車載電池に出資、供給網を強化
・DMG森精機5軸立型MC、主軸が毎分2万回転
・トヨタ自米製2車種を国内販売、新認定制度を活用
・SUBARU米仕様EV、SUV型を年後半めど導入
・TDKレース車技術を生かす、ポルシェと、提携の経過報告
・東洋紡成長回帰を明確に、フィルム拡大、投資効果取り込む
・京王電鉄踏切事故の予兆検知、AIで不審行動解析
・タカミヤ更新工事に移動足場、大林組と共同開発
・日本インシュレーションAIで歩留まり改善、建築向け耐火被覆材
・商船三井日立などと、中古船改造で浮体式DC、27年以降稼働
・ワコールHD米社買収、大サイズ商品開発力向上
・塩野義コロナ薬を予防承認

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし

<海外>
・10:45 中国・3月RatingDogサービス業PMI(予想:53.6、2月:56.7)

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