3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり41銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日2日の米国株式市場はまちまち。トランプ大統領が国民に向けた演説でイラン戦争終了に向け今後数週間攻撃を強化する計画を警告、警戒感が広がった。中盤にかけイランがオマーンとホルムズ海峡の航行を巡る協定案を策定中との報道などから原油価格が反落すると、相場は下げ幅を縮小。ナスダックはプラス圏を回復した。米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は反発して取引を開始した。朝方は半導体関連などを中心に買いが先行したが、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を抑え、53000円付近で横ばい推移となった。米長期金利が低下したことに加え、昨日の下落に対する押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、海外市場でWTI原油価格が高止まって推移しており、中東情勢の先行き不透明感・週末の情勢変化が投資家心理を慎重にさせた。そのほか、週末要因に加えて3日の米株市場が休場となるほか、今晩公表される3月の米雇用統計の結果を見極めたい雰囲気から様子見姿勢も広がった可能性がある。
大引けの日経平均は前営業日比660.22円高の53123.49円となった。東証プライム市場の売買高は16億8696万株、売買代金は5兆1384億円だった。業種別では、非鉄金属、鉱業、電気機器など多くの業種が上昇した一方で、医薬品のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は75.4%、対して値下がり銘柄は20.4%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテとアドバンテストとなりそれぞれ1銘柄で日経平均を約103円押し上げた。同3位はフジクラ、東エレク、TDK、イビデン、村田製などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬となり1銘柄で日経平均を約42円押し下げた。同2位はニトリHDとなり、コナミG、スズキ、大塚HD、味の素、武田薬などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53123.49(+660.22)
値上がり銘柄数 182(寄与度+761.56)
値下がり銘柄数 41(寄与度-101.34)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 64300 1290 103.78
アドバンテ 21555 430 103.78
フジクラ 4616 323 64.97
東エレク 38420 400 40.23
TDK 2011.5 66 33.19
イビデン 8210 435 29.16
村田製作所 3789 311 25.02
キオクシアHD 21850 755 17.72
太陽誘電 4360 499 16.73
京セラ 2478.5 53.5 14.35
ディスコ 65650 2080 13.95
KDDI 2745 34 13.68
古河電気工業 35800 3380 11.33
三井物産 6381 169 11.33
レーザーテック 35860 840 11.26
住友電気工業 9400 296 9.92
良品計画 3471 138 9.25
日東電工 3088 49 8.21
三菱商事 5475 78 7.84
ダイキン工業 19765 220 7.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
中外製薬 8779 -419 -42.14
ニトリHD 2379 -128.5 -10.77
コナミG 19100 -290 -9.72
スズキ 1832.5 -28 -3.75
大塚HD 11220 -100 -3.35
味の素 4612 -47 -3.15
武田薬品工業 5802 -88 -2.95
キリンHD 2540 -76.5 -2.56
第一三共 2863.5 -25 -2.51
アステラス製薬 2587 -13.5 -2.26
花王 6140 -42 -1.41
エムスリー 1624.5 -17 -1.37
積水ハウス 3560 -39 -1.31
トヨタ自動車 3255 -7 -1.17
川崎汽船 2698 -37.5 -1.13
協和キリン 2600.5 -31 -1.04
東京海上HD 7243 -19 -0.96
デンソー 1923 -7 -0.94
パナHD 2715 -28 -0.94
任天堂 8736 -26 -0.87