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瑞光—26年2月期増収・各段階利益は黒字化、日本及び中国の売上高増に加えて欧州への販売も順調に推移

瑞光は3日、2026年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.1%増の211.70億円、営業利益が1.62億円(前期は3.00億円の損失)、経常利益が3.50億円(同1.42億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が19.72億円(同7.78億円の損失)となった。

同社グループでは、国内外の衛生用品メーカーを中心に衛生用品製造機械等の提案活動を積極展開するとともに、受注済みの機械製造案件や改造案件の早期完成・引渡し、部品販売の促進に努めることで、売上拡大を図っている。

当年度の業績について、売上面においては、日本及び中国が前年対比で増加したことに加え、ZUIKO DELTA S.R.L.(イタリア)を情報拠点とした欧州への販売も順調に推移した。主な製品別売上高では、大人用紙おむつ製造機械75.18億円(前期比18.0%増)、小児用紙おむつ製造機械68.91億円(同0.3%増)、生理用ナプキン製造機械32.86億円(同5.7%増)、部品24.45億円(同13.0%減)、その他10.28億円(同29.9%増)となった。利益面においては、売上増加や原価率低減により黒字転換したが、高付加価値機能を伴う新製品の案件について、当初の想定納期より長期化することにより材料費や人工等などのコストが増加していること等により、期初業績予想の営業利益10.00億円から大きく減少した。

受注環境において同社グループは、新興国向けの小児用紙おむつ製造機械や生理用ナプキン製造機械の受注活動とともに、強みである欧米向けの付加価値の高い大人用おむつ製造機械の受注活動も積極的に取り組む一方で、スパンレース不織布事業の受注活動も積極的に行っている。これらの結果、当年度中の受注高は222.46億円(前期比2.2%増)、当年度末の受注残高158.48億円(同7.3%増)となった。

2027年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比27.5%増の270.00億円、営業利益が同993.9%増の17.80億円、経常利益が同419.1%増の18.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.1%減の12.80億円を見込んでいる。

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