山忠は6日、2026年4月期の通期業績予想の修正および配当予想の修正を発表した。売上高は従来予想の56.09億円から54.50億円へ、営業利益は7.06億円から8.30億円へ、経常利益は6.11億円から7.00億円へ、当期純利益は4.63億円から5.30億円とした。売上高は前回予想比2.8%減、営業利益は17.5%増と経常利益は14.5%増、当期純利益は14.5%増となっている。
売上高については、ビジネスホテル事業において、インバウンド需要の増大により客室単価及び客室稼働率が想定 を上回ったことでプラスの影響があった一方、インベストメント事業及びソリューション事業において、売上総利益率の比較的高い物件の販売に注力したことにより販売件数が想定を下回ったことでマイナスの影響があった。
営業利益・経常利益については、インベストメント事業及びソリューション事業において売上総利益率が比較的高い物件の引渡しがなされており、また、ビジネスホテル事業においては、売上原価、販売促進費・広告宣伝費の抑制が図れている。また、懸念されていた金利上昇についても、その影響を大きく受けることなく支払利息を抑制できており、これらを総合的に判断した結果、営業利益・経常利益については、前回予想を上回る見込みとなった。
あわせて配当予想についても修正し、期末配当に上場記念配当を加える。従来予想の普通配当78.00円に加え、上場記念配当10.00円を実施し、年間配当は88.00円となる見通しである。