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日経平均は957円高でスタート、キオクシアHDやJX金属などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均; 54,386.65 ; +957.09
TOPIX;3716.21+62.19

[寄り付き概況]
 8日の日経平均は957.09円高の54,386.65円と4日続伸して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.42ドル安の46584.46ドル、ナスダックは21.51ポイント高の22017.85で取引を終了した。東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇したため、寄り付き後、下落。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退。ナスダックはプラス圏を回復した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。米国とイランとの停戦交渉を仲介するパキスタンのシャリフ首相が2週間の交渉期限延長を要請し、トランプ米大統領がホルムズ海峡の開放を条件にイランへの攻撃を2週間延期する方針を示したと伝わり、東京市場の取引開始前にダウ平均先物が時間外取引で大幅に上昇し、WTI原油先物価格が下落したことが、東京市場の株価支援要因となった。一方、2週間の攻撃延期には合意したが、米国とイランの主張の隔たりは大きいと見られ、最終的な和平に向かうかどうかは不透明とする見方も多く、依然、警戒感は完全には払しょくできていないが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は3兆9327億円の黒字。前年同月に比べ57億円黒字幅が縮小した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3兆5574億円の黒字だった。

 セクター別では、証券商品先物、繊維製品、ゴム製品、輸送用機器、保険業などが値上がり率上位、鉱業、海運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD、住友電工、フジクラ、古河電工、JX金属、レゾナックHD、アドバンテスト、日東紡、東エレク、三井金属、ルネサス、イビデン、ディスコ、住友鉱などが上昇。他方、INPEX、商船三井、川崎船、郵船などが下落している。

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