ドーンは6日、同社が提供する映像通話システム「Live-X」が中部電力の子会社である中部電力パワーグリッドに導入され、運用を開始したと発表した。
「Live-X」は、一般の顧客からの電柱や電線などの電力設備異常に関する問い合わせや、停電時の状況確認および原因特定において、リアルタイムの映像通話を活用するコミュニケーションツールとして採用された。
同システムの活用により、現場状況を映像で把握することで原因の早期特定および解消につながるほか、適切な安全措置を迅速に実施することが可能となる。これにより、顧客とのコミュニケーションの高度化と迅速な現場対応を両立する運用が可能となる。
「Live-X」は、消防機関向け映像通報システム「Live119」の技術を応用したものであり、映像伝送を求める側が通話相手に専用ウェブサイトを案内し、相手が表示することでビデオ通話が開始される仕組みを採用している。専用アプリの事前ダウンロードが不要で、簡便に利用できる点が特長である。
同システムは官公庁に加え民間事業会社でも導入が進んでおり、問い合わせ対応や保守業務の効率化、遠隔対応のDX支援などへの活用が見込まれる。