9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり54銘柄、値下がり170銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日8日の米国株式市場は上昇した。停戦合意を好感した買いに、寄り付き後、大幅高。原油価格が高値から大幅反落したほか、長期金利も低下、さらに、ホルムズ海峡再開によるサプライチェーンひっ迫懸念の後退で半導体関連も回復し相場を支援し、終日買われた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は5日ぶり反落して取引を開始した。朝方に一時プラス圏に浮上したが買いは続かず、再度マイナス圏に転落すると56000円付近で軟調もみ合い展開となった。米国とイランが停戦で合意したが、両国の主張の隔たりは大きいと見られ、最終的な和平に向かうかどうかは不透明とする見方も多かった。また、WTI原油先物価格が90ドル台半ばで下げ止まっていることが重しとなったほか、日経平均が昨日までの4日続伸で3800円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。
大引けの日経平均は前営業日比413.10円安の55895.32円となった。東証プライム市場の売買高は22億7281万株、売買代金は8兆2061億円だった。業種別では、空運業、小売業、不動産業などが下落した一方で、非鉄金属、海運業、鉱業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は18.2%、対して値下がり銘柄は80.0%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約101円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、ファーストリテ、東エレク、ディスコ、レーザーテック、イオンなどつづいた。
一方、値上がり寄与トップはフジクラとなり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。同2位は豊田通商となり、TDK、横河電、信越化、古河電工、SMCなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 55895.32(-413.10)
値上がり銘柄数 54(寄与度+132.92)
値下がり銘柄数 170(寄与度-546.02)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
フジクラ 5028 152 30.57
豊田通商 6605 131 13.17
TDK 2220 20 10.06
横河電機 5654 221 7.41
信越化 6506 36 6.03
古河電気工業 44640 1700 5.70
SMC 68370 1560 5.23
ニトリHD 2485.5 50.5 4.23
ネクソン 2788 62 4.16
HOYA 28985 230 3.86
キーエンス 61590 1070 3.59
SCREEN 10150 125 3.35
住友電気工業 10410 95 3.18
日揮HD 2803 79.5 2.67
キオクシアHD 27700 100 2.35
大日本印刷 2991.5 64.5 2.16
コムシスHD 5357 56 1.88
日本製鋼所 9894 276 1.85
日本電気硝子 7086 155 1.56
川崎汽船 2657.5 45 1.36
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 24800 -420 -101.37
ソフトバンクG 3775 -47 -37.81
ファーストリテ 67450 -310 -24.94
東エレク 42190 -220 -22.12
ディスコ 64600 -2850 -19.11
レーザーテック 38700 -1240 -16.63
イオン 1800 -160.5 -16.14
リクルートHD 7179 -154 -15.49
塩野義製薬 3478 -128 -12.87
バンナムHD 3939 -116 -11.67
中外製薬 8775 -108 -10.86
7&iHD 2096.5 -102 -10.26
テルモ 2171 -38 -10.19
富士フイルム 3115 -91 -9.15
トヨタ自動車 3331 -53 -8.88
京セラ 2573 -31.5 -8.45
コナミG 19195 -240 -8.05
住友金属鉱山 9922 -433 -7.26
東京海上HD 7250 -120 -6.03
任天堂 8531 -176 -5.90