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日経平均は370円高でスタート、ファーストリテやキオクシアHDなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;56265.77;+370.45
TOPIX;3750.49;+9.02

[寄り付き概況]
 10日の日経平均は370.45円高の56265.77円と反発して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は275.88ドル高の48185.80ドル、ナスダックは187.43ポイント高の22822.42で取引を終了した。停戦が脆弱で原油価格が再び上昇したため、寄り付き後、下落。中盤にかけイスラエルとレバノンが直接交渉で合意したとの報道を受け、イラン停戦も維持される可能性が強まり原油価格が反落、投資家心理改善に伴い相場は上昇に転じた。長期金利の低下も好感され、終盤にかけて上げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。米国市場では前日8日にダウ平均が1300ドルを超す上げとなったことから、昨日のダウ平均は朝方は戻り待ちの売りに押され下げて始まったが、その後は売りを吸収して続伸したことから、相場の腰の強さが意識された。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.10%上昇と、ダウ平均(0.58%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。一方、昨日の海外市場でWTI原油先物価格が一時100ドルを超すなど原油価格が高止まっており、東京市場の株価の重しとなった。また、11日に米国とイランの1回目の和平協議を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の国内企業物価指数は、前年同月比2.6%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.3%上昇だった。

 セクター別では、電気・ガス業、石油石炭製品、その他金融業、銀行業、機械などが値上がり率上位、その他製品、医薬品、情報・通信業、サービス業、食料品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ、キオクシアHD、フジクラ、日東紡、レゾナック、ファナック、レーザーテック、ディスコ、KOKUSAI、東京電力HD、川崎重、TDK、村田製、アドバンテストなどが上昇。他方、NEC、東京海上、富士通、KDDI、IHI、リクルートHD、任天堂、中外薬、丸紅、日立、三菱重、イオンなどが下落している。

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