10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり146銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日9日の米国株式市場は堅調に推移した。停戦が脆弱で原油価格が再び上昇したため、寄り付き後、下落。中盤にかけイスラエルとレバノンが直接交渉で合意したとの報道を受け、イラン停戦も維持される可能性が強まり原油価格が反落、投資家心理改善に伴い相場は上昇に転じた。長期金利の低下も好感され、終盤にかけて上げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。朝方に上げ幅を広げると、その後は高値圏での堅調推移となった。前日に今期の業績予想を上方修正したファーストリテが上場来高値を更新し、指数を押し上げた。また、半導体関連株が総じて堅調に推移したほか、為替が円安水準で推移したことも輸出関連株の支えとなった。そのほか、イスラエルがレバノンと直接協議する方針を示したことも投資家心理の支援材料となった。上げ幅は一時1100円を超え、一時は57000円を超える場面も見られた。
大引けの日経平均は前営業日比1028.79円高の56924.11円となった。東証プライム市場の売買高は24億3266万株、売買代金は8兆7378億円だった。業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、小売業などが上昇した一方で、鉱業、卸売業、情報・通信業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は29.7%、対して値下がり銘柄は66.5%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約650円押し上げた。同2位は東エレクとなり、フジクラ、ファナック、キオクシアHD、アドバンテスト、TDKなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDIとなり1銘柄で日経平均を約50円押し下げた。同2位は塩野義薬となり、三菱商、中外薬、大塚HD、ベイカレント、ネクソンなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 56924.11(+1028.79)
値上がり銘柄数 76(寄与度+1386.73)
値下がり銘柄数 146(寄与度-357.94)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 75540 8090 650.86
東エレク 44040 1850 186.05
フジクラ 5630 602 121.08
ファナック 6249 354 59.33
キオクシアHD 30140 2440 57.26
アドバンテ 24990 190 45.86
TDK 2310 90 45.25
レーザーテック 41580 2880 38.62
SCREEN 10745 595 15.96
ディスコ 66890 2290 15.35
村田製作所 4146 156 12.55
ダイキン工業 20635 355 11.90
良品計画 3750 146 9.79
コナミG 19455 260 8.72
HOYA 29490 505 8.46
信越化 6556 50 8.38
三井金属鉱業 37200 2430 8.15
安川電機 4894 220 7.37
SMC 70500 2130 7.14
三菱電機 5813 174 5.83
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
KDDI 2582 -126.5 -50.89
塩野義製薬 3371 -107 -10.76
三菱商事 5307 -106 -10.66
中外製薬 8675 -100 -10.06
大塚HD 10650 -280 -9.39
ベイカレント 4516 -280 -9.39
ネクソン 2659.5 -128.5 -8.62
テルモ 2139 -32 -8.58
伊藤忠商事 2026 -51 -8.55
バンナムHD 3854 -85 -8.55
ソニーG 3325 -50 -8.38
東京海上HD 7095 -155 -7.79
任天堂 8300 -231 -7.74
住友不動産 4806 -113 -7.58
トレンドマイクロ 5135 -221 -7.41
7&iHD 2027 -69.5 -6.99
リクルートHD 7117 -62 -6.24
メルカリ 3613 -185 -6.20
三井物産 6292 -88 -5.90
セコム 6053 -84 -5.63