日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+1.47(上昇率3.80%)の33.85と上昇している。なお、今日ここまでの高値は34.43、安値は33.11。
米国とイランが戦闘終結に向けた協議をパキスタンで開いたが合意に至らず、その後、トランプ米大統領がホルムズ海峡の封鎖を開始すると表明。イランが反発するなど、中東での軍事緊張が再び高まる兆しを見せている。これを受け、市場では中東情勢に対する地政学リスクが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが再燃。日経VIは4日ぶりに上昇している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。