13日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり158銘柄、変わらず4銘柄となった。
前週末10日の米国市場はまちまちで終了。最新の消費者物価指数(CPI)コア指数が予想を下回り、イラン戦争による物価上昇が限定的となった証拠を好感した。ただ、トランプ大統領が協議決裂の場合、攻撃再開の準備があると警告すると原油や長期金利が上昇、ダウは下落し、ナスダックは半導体が支え終日堅調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅反落でスタートした。朝方に買い戻しの動きがみられたが、売り手優位の状況が続いてじりじりと下げ幅を広げる展開となった。大引けにかけてはやや値を戻したが、終日マイナス圏での推移。注目された米国とイラン、パキスタンを交えた3者による直接協議は合意に至らなかった。もともと過度な楽観はなかったとみられる一方、その後、米海軍がホルムズ海峡の封鎖を開始するとトランプ大統領が表明するなど中東情勢の不透明感も増しており、投資家心理の重しとなった。また、原油価格の高止まりが警戒されるなか、直近の上昇に対する利食い売りも優勢になった可能性がある。
大引けの日経平均は前営業日比421.34円安の56502.77円となった。東証プライム市場の売買高は20億4870万株、売買代金は7兆2504億円だった。業種別では、鉱業、情報・通信業、陸運業などが上昇した一方で、ゴム製品、空運業、電気・ガス業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は29.7%、対して値下がり銘柄は67.1%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約198円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはTOTOで7.15%安、同2位は住友電工で6.18%安だった。
一方、値上がり寄与トップはキオクシアHD、同2位は信越化となり、2銘柄で日経平均を約44円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは電通Gで10.10%高、同2位はARCHIONで7.54%高だった。
*15:30現在
日経平均株価 56502.77(-421.34)
値上がり銘柄数 63(寄与度+168.83)
値下がり銘柄数 158(寄与度-590.17)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
キオクシアHD 31270 1130 26.52
信越化 6662 106 17.77
KDDI 2620 38 15.29
フジクラ 5698 68 13.68
コナミG 19845 390 13.07
安川電機 5239 345 11.57
電通グループ 3155 289.5 9.70
小松製作所 6968 159 5.33
日東電工 3222 29 4.86
SMC 71780 1280 4.29
太陽誘電 5073 116 3.89
良品計画 3804 54 3.62
キーエンス 63520 1080 3.62
ディスコ 67370 480 3.22
オムロン 4764 92 3.08
ベイカレント 4608 92 3.08
ソフトバンク 219.5 8.3 2.78
野村総合研究所 4492 74 2.48
日産化学 6424 72 2.41
村田製作所 4170 24 1.93
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 42460 -1580 -158.89
ファーストリテ 75050 -490 -39.42
イビデン 9386 -502 -33.66
アドバンテ 24880 -110 -26.55
豊田通商 6386 -224 -22.53
TDK 2266 -44 -22.12
住友電気工業 9926 -654 -21.92
ダイキン工業 20235 -400 -13.41
ソニーG 3251 -74 -12.40
リクルートHD 6996 -121 -12.17
ソフトバンクG 3764 -14 -11.26
ファナック 6182 -67 -11.23
中外製薬 8585 -90 -9.05
アステラス製薬 2560.5 -46.5 -7.79
TOTO 5322 -410 -6.87
バンナムHD 3798 -56 -5.63
大塚HD 10485 -165 -5.53
HOYA 29170 -320 -5.36
住友不動産 4727 -79 -5.30
横浜ゴム 6040 -304 -5.10