[本日の想定レンジ]
13日のNYダウは300.69ドル高の48217.26ドル、ナスダック総合指数は280.85pt高の23183.74pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1080円高の57660円だった。本日は、前日の米国株の上昇などを映して買い戻しの動きが先行して始まることが見込まれる。前日は、米国とイランの和平交渉決裂を背景に中東地政学リスクへの懸念が再燃し、売りが優勢となり、日経平均は大幅に反落した。ローソク足は一目均衡表の雲の上限などを支持に底堅い陽線を形成した。上値での売り圧力とともに、押し目買い需要も確認する形となった。前日の米国市場は、和平協議が物別れに終わったことなどから売りが先行して始まったものの、トランプ米大統領が13日、記者団に「イラン側は合意を強く望んでいる」と語ったする発言が報じられると先行き期待感から買い戻しの動きが優勢になった。また、原油価格も1バレル=100ドル台から90ドル台に下落し。インフレ懸念が和らいだことも投資家心理を上向かせる要因につながったとみられる。本日の東京市場も前日の下落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。ナイトセッションの日経225先物は57700円台まで上昇したため、先物高にさや寄せする展開となるだろう。また、米メディアが「米国とイランが長期的な停戦に向けた次回の対面協議の開催について協議していることが分かった」と報じており、停戦への期待感が相場を支援することになりそうだ。しかし、仮に2回目の協議が行われたとしても、両国が停戦で合意するかは未知数なだけに、今後も関連報道に振り回される展開は続くことになりそうだ。上値メドは、心理的な節目の57500円や58000円、58500円、下値メドは、心理的な節目の56500円や56000円、3月18日の高値(55239円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57500円-下限56500円