[本日の想定レンジ]
14日のNYダウは317.74ドル高の48535.99ドル、ナスダック総合指数は455.34pt高の23639.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比815円高の58845円だった。本日は、米国とイランの戦闘終結に向けた再協議への期待から上昇した前日の米国市場の流れを受けて、買いが先行して始まりそうだ。前日は、米国とイランの和平交渉が継続されるとの見方から、投資マインドが大きく改善し、半導体関連など値がさ株中心に買われ、日経平均は大幅に反発した。ローソク足はマドを明けて陽線を描き、上昇基調にある5日移動平均線(56701円)との乖離(かいり)を広げ、買い気の強まりをうかがわせ、2月27日に記録した終値ベースでの史上最高値(58850.27円)が視野に入ってきたと思われる。前日の米国市場は、トランプ米大統領が米メディアとのインタビューで、「イランと戦闘終結や核問題を話し合う協議が今後2日以内開かれる可能性がある」と語ったことから、和平交渉進展への期待が一段と高まり、主要株価指数は上昇した。この流れを受け、東京市場もリスク選好ムードが続きそうだ。ナイトセッションの日経225先物は一時59000円台乗せ目前に迫っており、先物高にさや寄せする形で上伸することが予想される。一方、欧州では15日、日本時間の午後2時ごろに蘭半導体製造装置メーカーのASMLが決算を発表する。季節的要因で受注の鈍化が想定されている。予想通りの結果となれば、このところ堅調に推移していた半導体関連株への利益確定売りにつながる可能性があるだけに注意が必要だろう。ただ、好決算銘柄などへの物色意欲は旺盛なだけに下げは限定的となることも想定されよう。上値メドは、心理的な節目の58500円や2月27日に付けた終値ベースの史上最高値(58850円)、心理的な節目の59000円、下値メドは、心理的な節目の57000円や56000円、3月18日の高値(55239円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限59000-下限58000円