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リケンNPR—国内の素形材事業の一部生産終了を決定

リケンNPRは13日、取締役会において、素形材事業(鋳鉄部品)の一部製品について国内生産を終了することを決議したと発表した。
対象は、国内で展開している素形材事業のうち、ステアリングナックル・ハウジングや足回り部品、油圧部品などであり、2027年9月をもってこれらの国内生産を終了する。なお、鋳造カムシャフトの国内生産およびインドネシアの子会社における素形材事業については、従来通り継続する。
国内自動車生産台数の減少に伴う需要縮小や、鋳鉄からアルミへの材料置換、海外品への切り替えなどを背景に、当該製品の需要は今後も減少する見通しとしている。
加えて、生産設備の老朽化により生産効率の低下や補修費用の増加が進み、また、資材費等の高騰の影響も受けて収益面で厳しい状況が続いていた。
生産終了対象事業の2025年3月期の売上高は50.61億円、営業損失は7.25億円、生産数量は月1,239トンであった。当事業の素形材事業全体に占める売上高比率は約23%、連結売上高に占める比率は約3%である。従業員数は56名(2026年4月1日時点)で、対象従業員についてはグループ内での配置転換等により雇用継続を予定している。
同社は「事業ポートフォリオ改革」を中期経営方針の一つとして掲げ、事業ポートフォリオの見直しと経営資源の再配分を進めており、同日付で同社の米国子会社が米国のピストンリングメーカーであるHastings Holding Corp.の株式を取得することも発表した。

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