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後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も上げ幅縮小する展開

15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続伸、買い先行も上げ幅縮小する展開
・ドル・円は小じっかり、原油相場にらみ
・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位がソフトバンクグループ

■日経平均は続伸、買い先行も上げ幅縮小する展開

日経平均は続伸。285.45円高の58162.84円(出来高概算11億8164万株)で前場の取引を終えている。

前日14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は317.74ドル高の48535.99ドル、ナスダックは455.35ポイント高の23639.09で取引を終了した。銀行の良好な四半期決算を好感し、寄り付き後、上昇。さらに、生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど加速せず、金利低下を好感し相場は続伸した。トランプ大統領が2日以内にイランと再協議する可能性を示唆すると戦闘終了期待に原油価格の下落が支援し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。

米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は387.79円高の58265.18円と続伸して取引を開始した。前日の米株高や長期金利低下、原油価格の落ち着きを背景に、寄り付きから買いが先行した。引き続き米国とイランの戦闘終結に向けた期待が続く中、半導体関連株を中心に幅広い銘柄が上昇し、指数を押し上げた。一方で、前日までの急伸の反動も意識され、上値では利益確定売りが出やすく、前場中盤以降は伸び悩む場面も見られた。

個別では、アドバンテ、ソフトバンクG、東エレク、ベイカレント、コナミG、太陽誘電、ソニーG、村田製、HOYA、リクルートHD、中外薬、第一三共、信越化、アステラス薬、日立などの銘柄が上昇。

一方、キオクシアHD、フジクラ、イビデン、ファーストリテ、三菱商、豊田通商、住友電、ファナック、TDK、三井物、三井金属、ディスコ、横河電、古河電、三菱重などの銘柄が下落。

業種別では、証券・商品先物取引業、情報・通信業、精密機器などが上昇した一方で、鉱業、非鉄金属、卸売業などが下落した。

後場の日経平均株価は、高値圏でのもみ合いが続く展開が見込まれる。前場は米株高や金利低下、原油価格の落ち着きを背景にリスク選好の流れが継続し、半導体関連を中心に指数を押し上げた。一方で、短期的な上昇幅の拡大に伴う利益確定売りが上値を抑える要因となっている。来週から3月期決算企業の決算発表が本格化することから、原油価格上昇が決算や業績に与える影響を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったか。後場は外部環境の変化をにらみつつ、先物主導で方向感を探る展開となり、主力株の動向が引き続き指数のカギを握る展開となりそうだ。

■ドル・円は小じっかり、原油相場にらみ

15日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、158円74銭から159円06銭まで値を上げた。米国とイランの和平協議再開への期待感からNY原油先物(WTI)は1バレル=90ドル台付近に失速したが、底堅く推移しており、ドルはやや買戻しが入りやすい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円74銭から159円06銭、ユ-ロ・円は187円22銭から187円45銭、ユ-ロ・ドルは1.1779ドルから1.1801ドル。

■後場のチェック銘柄

・VRAIN Solution、インターライフホールディングスの、2銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位がソフトバンクグループ

■経済指標・要人発言

【要人発言】

・トランプ米大統領
「戦争は終結間近だと考えている」

【経済指標】

・日・2月コア機械受注:前月比+13.6%(予想:-1.0%、1月:-5.5%)

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

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