15日の香港市場は続伸。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比75.00ポイント(0.29%)高の25947.32ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が46.65ポイント(0.54%)高の8718.26ポイントで引けた。
ハンセン指数は約1カ月ぶりの高値を更新。前日の米株高の流れを受けて投資家心理が改善し、ハイテクを中心に買いは広がった。また、米国とイランの停戦交渉の再開期待も引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。1-3月期の中国の国内総生産(GDP)などが翌16日に発表されるため、見極めるムードが強まり、終盤にかけて上げ幅をやや縮小させた。
ハンセン指数の構成銘柄では、ハイテクやインターネット関連には買いが集まった。前日の米株高を受けて投資家心理が改善し、本土系ハイテク株を中心に資金流入が続いた。京東集団(JDドットコム:9618/HK)が4.6%高、阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)と騰訊音楽娯楽集団(テンセント・ミュージック:1698/HK)がそろって3.3%高と値を上げた。
また、航空銘柄も高い。中国東方航空(670/HK)が3.7%高、中国国際航空(753/HK)が2.3%高、国泰航空(293/HK)が2.0%高、中国南方航空(1055/HK)が1.7%上昇した。原油価格の下落などが支援材料となったもようだ。
半面、石油株に売りが継続。百勤油田服務(2178/HK)が6.0%安、中石化石油工程技術服務(1033/HK)が3.4%安、中油燃気集団(603/HK)が3.3%安、中国石油天然気(857/HK)が3.0%で引けた。
中国本土市場は小幅ながら4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.01%高の4027.21ポイントで取引を終了した。