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16日の香港市場概況:ハンセン指数は3日続伸、約1カ月ぶり26000台回復

16日の香港市場は3日続伸。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比446.94ポイント(1.72%)高の26394.26ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が186.85ポイント(2.14%)高の8905.11ポイントと3日続伸した。

ハンセン指数は約1カ月ぶり26000台を回復して引けた。米国とイランの停戦交渉への期待感に加え、中国の1-3月の実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことを背景に買いが優勢となった。一方で、中東情勢を巡る不透明感や原油価格の上昇が今後の企業収益や世界需要に与える影響への警戒は根強く、投資家心理の重荷として意識された。こうした中、リスク選好姿勢の強まりを受けて幅広い銘柄に資金が流入した。

ハンセン指数の構成銘柄では、ハイテクや中国景気の敏感株には買いが集まった。テンセント(00700/HK)が3.2%高、アリババ集団(09988/HK)が3.0%高、美団(03690/HK)が3.5%高とそろって大幅高。中国の1-3月実質GDPが市場予想を上回ったことに加え、米国とイランの協議に進展期待からリスク選好ムードが強まった。

半面、金融・不動産など内需関連の一角で利益確定売りがみられた。香港交易所(00388/HK)が1.2%安、中国海外発展(00688/HK)が1.0%安、新世界発展(00017/HK)が0.9%安で引けた。また、公共事業やディフェンシブ銘柄にも軟調な動きが広がった。中電控股(00002/HK)は0.8%安、電能実業(00006/HK)は0.7%安で引けた。

中国本土市場は5日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.70%高の4055.55ポイントで取引を終了した。

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