ダイナミックマッププラットフォームは16日、グループ会社であるDynamic Map Platform North Americaが、米国イリノイ州シカゴで開催された「2026 AASHTO GIS for Transportation Symposium」(AASHTO GIS-T)に初出展したと発表した。
本イベントは米国道路交通運輸行政官協会(AASHTO)傘下の専門タスクフォースによる年次シンポジウムであり、米国運輸省(DOT)や交通機関を中心に、GISおよび地理空間技術の活用事例が共有される国際イベントである。
会場では北米で約150万kmに及ぶ整備済み高精度3次元地図データをはじめ、V2Xシステムや交通管理シミュレーションなどの活用事例を紹介し、デジタルインフラ整備における地理空間データの活用可能性を訴求した。ブースにはDOTを含む公共機関関係者やGIS関連企業、建設業界関係者などが来場し、同社データの実務活用への関心が示された。
また、同社グループの担当者がDOT主催ワークショップに登壇し、交通分野のデジタルインフラ連携をテーマに議論を実施した。ワークショップでは、データの相互運用性や官民連携の在り方が論点となったほか、自動運転車両の運行設計領域(ODD)における地理空間データ活用の現状や、物流ロボットや無人航空機など自律型システムへの応用可能性についても言及された。
公共分野においては、既存の技術やデータ資産を制度・運用へどのように統合するかが論点となっており、同社の高精度地理空間データが今後どのように社会実装されていくかが注目される。