21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり79銘柄、値下がり145銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日20日の米国株式市場は小幅反落。イランがホルムズ海峡を再び封鎖するなど、緊張が高まり和平合意の期待後退で原油高が嫌気された。ただ、副大統領や特使が依然、パキスタンに向かう計画をトランプ大統領が確認したため再協議への期待に中盤にかけ、売りが後退した。長期金利の低下も相場を支え、終盤にかけて下げ幅を縮小した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。前日の米株が小幅安となったものの、下げ渋りの展開を受けて東京市場では押し目買いが先行。加えて、為替が円安水準で推移したことも輸出関連株の支えとなり上げ幅を拡大した。その後指数は59600円台に乗せる場面も見られたが、後場に入ると上値の重い展開となった。中東情勢は、パキスタンが再協議に向け調整を進めているほか、バンス米副大統領らがパキスタンに向かうとの報道もあり、戦闘終結への期待が投資家心理を支えているようだ。
大引けの日経平均は前営業日比524.28円高の59349.17円となった。東証プライム市場の売買高は20億2034万株、売買代金は6兆8522億円だった。業種別では、非鉄金属、情報・通信業、金属製品などが上昇した一方で、輸送用機器、銀行業、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は32.7%、対して値下がり銘柄は64.1%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約327円押し上げた。同2位は東エレクとなり、フジクラ、イビデン、キオクシアHD、レーザーテック、アドバンテストなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約72円押し下げた。同2位はコナミGとなり、ダイキン、トヨタ、テルモ、中外薬、HOYAなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 59349.17(+524.28)
値上がり銘柄数 79(寄与度+907.63)
値下がり銘柄数 145(寄与度-383.35)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 5181 407 327.44
東エレク 45780 1530 153.87
フジクラ 5889 360 72.41
イビデン 10560 985 66.04
キオクシアHD 32740 2230 52.33
レーザーテック 44520 2400 32.18
アドバンテ 27200 100 24.14
リクルートHD 7853 228 22.93
TDK 2576 34 17.10
住友電気工業 10300 324 10.86
日産化学 6783 313 10.49
ディスコ 74240 1290 8.65
トレンドマイクロ 5986 230 7.71
味の素 4721 114 7.64
三井金属鉱業 37390 1910 6.40
村田製作所 4810 72 5.79
メルカリ 4108 131 4.39
富士通 3883 130 4.36
古河電気工業 44260 1190 3.99
日本電気硝子 7926 387 3.89
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 73750 -900 -72.41
コナミG 20635 -665 -22.29
ダイキン工業 21630 -610 -20.45
トヨタ自動車 3280 -110 -18.44
テルモ 2144.5 -61 -16.36
中外製薬 8694 -150 -15.08
HOYA 28970 -675 -11.31
塩野義製薬 3128 -85 -8.55
第一三共 2915 -85 -8.55
富士フイルム 3103 -77 -7.74
アステラス製薬 2525 -45 -7.54
ニトリHD 2443 -85 -7.12
セコム 5910 -100 -6.70
信越化 6733 -40 -6.70
三菱商事 4844 -66 -6.64
ソニーG 3346 -38 -6.37
エムスリー 1520.5 -65 -5.23
太陽誘電 6072 -150 -5.03
良品計画 3785 -71 -4.76
ファナック 6478 -25 -4.19