【ブラジル】ボベスパ指数 192888.96 -1.65%
22日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3243.10ポイント安(-1.65%)の192888.96で引けた。日中の取引レンジは192687.29-196132.06となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。中東情勢の不透明感が残っていることが投資家のリスク志向を後退させた。また、インフレ率の高進懸念や景気の先行き不安なども指数の足かせに。ほかに、外資の流出懸念や欧州市場の下落がマイナス材料となった。半面、トランプ米大統領がイランとの停戦延長を表明したことが指数をサポートした。
【ロシア】MOEXロシア指数 2761.64 +0.14%
22日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.94ポイント高(+0.14%)の2761.64となった。日中の取引レンジは2752.73-2769.04となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標の改善も好感された。3月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)はプラス2.3%となり、前月のマイナス0.9%と予想のプラス1.5%を上回った。半面、中東情勢の不透明感が残っていることや欧州市場の下落などが指数の上値を押さえた。
【インド】SENSEX指数 78516.49 -0.95%
22日のインド株式市場は4日ぶりに反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比756.84ポイント安(-0.95%)の78516.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは198.50ポイント安(-0.81%)の24378.10で取引終了した。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。成長予想の下方修正が圧迫材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2026年度のインドの成長予想をこれまでの6.8%から6.0%に下方修正した。消費と工業活動の縮小に加え、中東紛争の勃発でエネルギーの輸入価格の高騰が挙げられている。また、インド準備銀行(中央銀行)がインフレ率の高進懸念を指摘したこともマイナス材料となった。
【中国】上海総合指数 4106.26 +0.52%
22日の中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比21.18ポイント高(+0.52%)の4106.26ポイントと3日続伸した。
上海総合指数は3月中旬以来の高水準で引けた。朝方は米イラン停戦協議の先行き不透明感を背景に売りが先行し、投資家心理はやや慎重だった。ただ、軍事衝突の激化への過度な警戒が後退したことに加え、トランプ米大統領が停戦延長を表明したことが安心感を誘い、次第に買いが優勢となった。前場から人口知能(AI)や半導体などハイテク関連の上昇も相場を下支えし、指数は引けにかけて上げ幅を拡大した。