JRC
2027年2月期のKPIにつきましては、売上高、営業利益、営業利益率、ROEに加え、コンベヤカンパニーではソリューション売上高、環境エネルギーカンパニーおよびロボットSIカンパニーでは受注高と営業利益を主要指標として設定しております。
引き続きチャレンジングな目標を設定の上、力強い成長を目指します。
ここで、2027年2月期の位置づけについてご説明いたします。
2027年2月期は、中期経営計画の最終年度に向けた成長を確実なものとするための、先行投資を行う「準備期間」と位置づけております。
なお、2026年2月期には、高橋汽罐工業の決算期変更による一時的な上振れ要因が含まれております。この影響を除いた実力ベースでは、当社の増収増益トレンドに変化はないと認識しております。
2027年2月期の営業利益の増減要因についてご説明いたします。こちらのウォーターフォールをご覧ください。
まず、前期には一時的な上振れ影響として約7,600万円が含まれております。この影響を除いた実力ベースを起点としますと、コンベヤカンパニーにおける粗利の増加に加え、環境エネルギーおよびロボットSIにおいても増益を見込んでおり、本業ベースでは着実な利益成長を見込んでおります。
一方で、人材投資や海外展開に伴う費用、および一時費用の発生を織り込んでいることから、これらの先行投資により、営業利益は前期並みの水準を計画しております。
こうした成長をより確実なものとするための体制として、当社は2026年3月1日付でカンパニー制へ移行しております。
近年の積極的なM&Aにより変化してきた事業構造に対応し、各事業の責任を明確化するとともに、意思決定の迅速化を図っております。これにより、グループ全体の成長をさらに加速させてまいります。
次に、事業ポートフォリオと各カンパニーの位置づけについてご説明いたします。
当社グループは、高収益事業で創出したキャッシュを成長領域へ戦略的に再投資することで、収益性と成長性の両立を図るポートフォリオを構築しております。
まず、コンベヤカンパニーは、高収益・高シェアを背景としたキャッシュ創出事業として、グループ全体の成長を支える基盤となります。
次に、環境エネルギーカンパニーは、事業領域の拡張とシナジー創出により、収益機会の拡大を担う成長領域と位置づけております。
そして、ロボットSIカンパニーは、FA・自動化ニーズの拡大を背景に、グループの中長期的な成長を牽引するドライバーと位置づけております。
このように、それぞれの役割を明確にすることで、グループ全体として持続的な成長を実現してまいります。
株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(6)に続く