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日経平均は大幅続伸、半導体関連や値がさ株に買い向かい再度6万円到達

 日経平均は大幅続伸。868.19円高の60584.37円(出来高概算11億444万株)で前場の取引を終えている。

 前週末24日の米国市場でダウ平均は79.61ドル安の49230.71ドル、ナスダックは398.10ポイント高の24836.60で取引を終了。半導体インテルの好決算を好感した買いが支え、寄り付き後、まちまち。4月ミシガン大学消費者信頼感指数が過去最低に落ち込み、ダウは続落した。ただし、中盤にかけ、トランプ大統領がパキスタンに交渉団を派遣し週末のイラン和平再協議の開催が明らかになり、原油価格が一段と下落すると下げ幅を縮小していた。ナスダックについては終日堅調に推移し、過去最高値を更新し、まちまちで終了。

 米株式市場の動向を横目に、4月27日の日経平均は前営業日比164.53円高の59880.71円と続伸でスタートした。前週末のナスダック高や半導体株の強い動きを背景に、寄り付きから買いが先行した。特に半導体関連株や値がさ株の一角が上昇し指数を押し上げ、前場中盤にかけて上げ幅を拡大した。為替が円安水準で推移したことも輸出関連株の支援材料となり、先物主導の買いが入り一段高となった。

 個別では、アドバンテ、ファナック、東エレク、ファーストリテ、ソフトバンクG、フジクラ、キーエンス、キオクシアHD、信越化、ディスコ、SMC、イビデン、TDK、豊田通商、日東電などの銘柄が上昇した。

 一方、中外薬、野村総合研究所、三菱商、アステラス薬、ローム、大塚HD、ベイカレント、テルモ、メルカリ、エーザイ、三井物、KDDI、ソニーG、武田、京セラなどの銘柄が下落した。

 業種別では、電気機器、非鉄金属、機械などが上昇した一方で、海運業、医薬品、鉱業などが下落した。

 後場の日経平均株価は、高値圏での堅調推移が見込まれる。前場はナスダックの最高値更新や半導体株高を背景に買いが優勢となり、指数寄与度の高い主力ハイテク株が相場をけん引した。イランが米国に戦闘終結やホルムズ海峡の開放に向けた新たな提案を提示したと伝わり、投資家心理の改善につながった可能性がある。一方で、短期的な上昇幅の拡大を受けて利益確定売りが出やすい水準にあるほか、医薬品など一部セクターには売りが見られ、物色の偏りも意識される。後場は米株先物や為替動向をにらみつつ、主力株主導で高値圏での値固めの動きが続く展開が想定される。

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