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NYの視点:米4月雇用統計:労働市場の底堅さ示唆か、ドル支援へ

米労働統計局が発表する4月雇用統計で失業率は3月と同様4.3%を維持する見込みとなっている。非農業部門雇用者数は+6.5万人と3月+17.8万人から伸び鈍化も安定が示唆する見込み。

また、雇用統計の先行指標のひとつ民間部門の雇用統計となるADP雇用統計の4 月分は+10.9万人だった。昨年1月来の高水準。

最新の米先週分新規失業保険申請件数(4/25)はレイオフ少なく、帆と50年ぶり最低を記録した。

コンファレンスボードが発表した4月消費者信頼感指数で、エコノミストが雇用状況を判断するうえで注視している雇用が「十分」27.3と「困難」52.9の差は7.5。3月6.1からは改善。消費者の労働市場への著しい懸念は緩和した兆候が見られた。

一方、全米の製造業活動を示すISM製造業景況指数の雇用項目は予想外に活動縮小ペースを加速。ISM非製造業景況指数の雇用項目も依然活動縮小ペースにとどまった。

新規従業員の採用は依然、控えられているものの、雇用削減も限定的となっている証拠が多く見られる。いずれも、労働市場が依然底堅い証拠となっており、4月雇用統計が堅調な結果となると、ドル買いが再開すると見る。

■4月雇用先行指標
●ADP雇用統計:+10.9万人(予想:+12万人、3月:+6.1万人)
●ISM製造業景況指数雇用:雇用:46.4(予想48.8、3月48.7)
●ISM非製造業景況指数雇用:雇用:48.0(予想48.3、3月45.2)

●コンファレンスボード消費者信頼感指数

雇用
十分:27.3(27.4)
不十分:52.9(51.3)
困難:19.8(21.3)

6か月先
増加:16.1(15.4)
減少:26.9(27.8)
不変:57.0(56.8)

所得
増加:18.6(19.2)
減少:12.3(13.6)
不変:69.1(67.2)
■市場予想
・米・非農業部門雇用者数:予想:+6.5万人、3月:+17.8万人)
・米・失業率:予想4.3%、3月:4.3%
・米・平均時給:前月比+0.3%、前年比+3.8%、3月:+0.2%、+3.5%)

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