東邦ガスは30日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.8%減の6,510億円、営業利益が同2.9%増の317億円、経常利益が同16.9%増の378億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.6%増の314億円となった。
ガス事業の売上高は前期比0.6%減の4,265億円、営業利益は同6.5%減の192億円となった。当期末の都市ガスの顧客数は175万9千件(前期末比9千件増)となった。販売量は33億立方メートル(前期比1.5%減)となり、用途別では、家庭用は前期並み、業務用等は顧客先設備の稼働が前期を下回ったことなどにより1.7%減となった。
LPG・その他エネルギー事業の売上高は同4.8%減の967億円、営業利益は同18.2%増の30億円となった。当期末のLPGの顧客数は64万6千件(前期末比1千件増)となり、販売量は47万3千トン(前期比0.2%減)となった。
電気事業の売上高は同3.0%増の988億円、営業利益は同476.6%増の19億円となった。当期末の電気の顧客数は71万6千件(前期末比2万5千件増)となり、販売量は顧客数の増加の影響などにより28億9千7百万kWh(前期比2.9%増)となった。
その他事業の売上高は同0.1%減の610億円、営業利益は同3.9%増の58億円となった。
当期は、原料費調整制度による原材料費と売上高の期ずれ差益が拡大したこと等により、前期比で増益となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、原油価格100ドル/バレル、為替レート160円/ドルの前提で、売上高が前期比2.9%増の6,700億円、営業利益が同40.2%減の190億円、経常利益が同34.0%減の250億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.9%減の230億円を見込んでいる。