7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり49銘柄、変わらず2銘柄となった。
東京市場が5連休中の米国株式市場は堅調に推移した。4日まではイラン情勢の緊迫による原油高・金利上昇が重しとなっていた。ただ、5日以降は、イラン情勢への警戒感が後退しインテルの株価上昇が牽引。昨日6日は、イラン和平で合意に近いとの報道が好感されたほか、半導体のAMDの好決算が株価支援要因となった。昨日まで東京市場が休場となる中、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付きから半導体関連株を中心に幅広い銘柄へ買いが先行した。その後も買い優勢の展開が続いて、高値圏の63000円付近で推移した。特に米AMDの好決算を受けて東京市場でも半導体製造装置や電子部品株への買いが強まり、指数を大きく押し上げた。国内連休中に米国とイランの戦闘終結が観測され、原油価格が下落したことが安心感となったほか、国内では主要企業の3月決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲を刺激した。
大引けの日経平均は前営業日比3320.72円高の62833.84円となった。東証プライム市場の売買高は33億5456万株、売買代金は10兆8448億円だった。業種別では、非鉄金属、金属製品、情報・通信業などが上昇した一方で、鉱業、石油・石炭製品、輸送用機器の3業種のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は75.6%、対して値下がり銘柄は22.1%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約804円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、東エレク、ファーストリテ、イビデン、キオクシアHD、フジクラなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位は三井物となり、KDDI、丸紅、テルモ、キッコーマン、セコムなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 62833.84(+3320.72)
値上がり銘柄数 174(寄与度+3449.96)
値下がり銘柄数 49(寄与度-129.24)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6424 1000 804.53
アドバンテ 29715 1900 458.58
東エレク 51720 4270 429.42
ファーストリテ 75760 2870 230.90
イビデン 16375 3000 201.13
キオクシアHD 43410 7000 164.26
フジクラ 6498 690 138.78
信越化 7711 607 101.74
ダイキン工業 24800 1945 65.20
TDK 2896 120.5 60.59
住友電気工業 11345 1445 48.44
ファナック 7095 275 46.09
村田製作所 5648 510 41.03
ディスコ 76590 4340 29.10
京セラ 2851 104.5 28.02
レーザーテック 44920 1990 26.68
SCREEN 11300 910 24.40
三井金属鉱業 48060 7000 23.47
セイコーエプソン 2412.5 317.5 21.29
住友商事 7400 560 18.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
中外製薬 8095 -150 -15.08
三井物産 5578 -187 -12.54
KDDI 2525 -23 -9.25
丸紅 5495 -260 -8.72
テルモ 1957 -32 -8.58
キッコーマン 1392 -42 -7.04
セコム 5628 -102 -6.84
エムスリー 1414.5 -82 -6.60
任天堂 7404 -193 -6.47
HOYA 27510 -320 -5.36
オリンパス 1534.5 -36.5 -4.89
トヨタ自動車 2978 -22 -3.69
INPEX 3850 -268 -3.59
豊田通商 6840 -28 -2.82
ニトリHD 2251.5 -31 -2.60
7&iHD 1893 -25.5 -2.56
住友ファーマ 1657 -72.5 -2.43
三菱重工業 4527 -59 -1.98
電通グループ 2908 -59 -1.98
第一三共 2600 -16.5 -1.66