8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり126銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日7日の米国株式市場は反落した。イラン戦争終了期待を受けた買いが優勢となったが、NY連銀インフレ期待の上昇を受けた金利高が嫌気された。翌日発表を控える雇用統計待ちとなったほか、トランプ政権が提示した戦争終了する提案にイランが依然回答しておらず、戦争終了への期待感の後退で、原油価格が下げ止まったため終盤にかけて一段安となった。米株式市場の動向を横目に、8日の日経平均は反落して取引を開始した。前日に急騰した反動から利益確定売りが先行したが、下げ幅を広げる動きは限定的で、終日マイナス圏で軟調もみ合い展開となった。米長期金利の上昇や原油価格の下げ渋りが投資家心理の重荷となったほか、前日買われていた半導体関連株の一角にも売りが広がり指数を押し下げた。また、米雇用統計が発表されることから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあったか。一方で、機械株やFA関連株の一角には買いが入ったほか、国内では主要企業の3月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった
大引けの日経平均は前営業日比120.19円安の62713.65円となった。東証プライム市場の売買高は30億3685万株、売買代金は10兆9631億円だった。業種別では、金属製品、サービス業、その他製品などが上昇した一方で、銀行業、証券・商品先物取引業、海運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45.2%、対して値下がり銘柄は52.0%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約235円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、イビデン、信越化、中外薬、横河電、レーザーテックなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約73円押し上げた。同2位はファナックとなり、アドバンテスト、リクルートHD、キオクシアHD、フジクラ、村田製などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 62713.65(-120.19)
値上がり銘柄数 99(寄与度+527.75)
値下がり銘柄数 126(寄与度-647.94)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 52450 730 73.41
ファナック 7515 420 70.40
アドバンテ 29885 170 41.03
リクルートHD 7822 347 34.90
キオクシアHD 44490 1080 25.34
フジクラ 6582 84 16.90
村田製作所 5850 202 16.25
キーエンス 84170 4820 16.16
TDK 2923.5 27.5 13.83
SMC 82860 4020 13.48
安川電機 6367 394 13.21
日東電工 3158 62 10.39
富士フイルム 3023 89 8.95
住友金属鉱山 10615 530 8.88
任天堂 7667 263 8.82
オムロン 6247 204 6.84
三井金属鉱業 50000 1940 6.50
TOTO 7083 343 5.75
ローム 3899 170 5.70
日立建機 5679 158 5.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6131 -293 -235.73
ファーストリテ 75000 -760 -61.14
イビデン 15515 -860 -57.66
信越化 7480 -231 -38.72
中外製薬 7900 -195 -19.61
横河電機 5171 -563 -18.87
レーザーテック 43770 -1150 -15.42
三菱商事 5249 -149 -14.98
トヨタ自動車 2913 -65 -10.89
ディスコ 75000 -1590 -10.66
京セラ 2814.5 -36.5 -9.79
豊田通商 6743 -97 -9.75
東京海上HD 7030 -180 -9.05
ダイキン工業 24550 -250 -8.38
大塚HD 11025 -235 -7.88
住友商事 7180 -220 -7.37
JT 5769 -168 -5.63
古河電気工業 44870 -1430 -4.79
エムスリー 1359 -55.5 -4.47
三井不動産 1656.5 -42.5 -4.27