14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり92銘柄、値下がり133銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日13日の米国株式市場はまちまち。生産者物価指数(PPI)が約3年ぶりとなる大幅な伸びとなったためインフレ警戒感がさらに高まった。ただ、半導体のエヌビディアなどハイテクが支え、ナスダックは終日堅調に推移し、過去最高値を更新した。中盤にかけ、原油価格が下落するとダウも回復し、終盤にかけ下げ幅を縮小した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。前日の米ナスダック高や半導体株高を背景に、寄り付き後はハイテク株を中心に買いが先行した。特に半導体関連や電子部品関連株への物色が強まったほか、国内では主要企業の3月決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、国内長期金利は一時2.620%と、約29年ぶりの高水準を付け、金利上昇で株式の相対的な割高感も意識された。また、フジクラが決算発表後に急落するなど、AI関連にも利益確定売りの圧力が強まり、指数はマイナス圏に転落して下げ幅を広げて終了した。
大引けの日経平均は前営業日比618.06円安の62654.05円となった。東証プライム市場の売買高は31億6889万株、売買代金は12兆376億円だった。業種別では、非鉄金属、不動産業、建設業などが下落した一方で、水産・農林業、パルプ・紙、ゴム製品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.2%、対して値下がり銘柄は55.3%となっている。
値下がり寄与トップはフジクラとなり1銘柄で日経平均を約301円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、ファーストリテ、キオクシアHD、ソニーG、住友不、レーザーテックなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約78円押し上げた。同2位はTDKとなり、ファナック、KDDI、中外薬、スクリーンHD、村田製などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 62654.05(-618.06)
値上がり銘柄数 92(寄与度+574.36)
値下がり銘柄数 133(寄与度-1192.42)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 28615 325 78.44
TDK 3072 155.5 78.19
ファナック 8036 356 59.67
KDDI 2645.5 105 42.24
中外製薬 8096 291 29.26
SCREEN 12205 990 26.55
村田製作所 6339 250 20.11
スズキ 1920 112 15.02
京セラ 2935 53.5 14.35
太陽誘電 6910 366 12.27
ローム 4357 357 11.97
トヨタ自動車 3008 68.5 11.48
信越化 7476 59 9.89
塩野義製薬 3076 98 9.86
ホンダ 1320 48 9.65
ルネサスエレクトロニ 3854 279 9.35
大塚HD 11405 260 8.72
東海カーボン 1585 247 8.28
ブリヂストン 3420 112 7.51
日産化学 7406 212 7.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
フジクラ 6355 -1500 -301.70
ソフトバンクG 5770 -242 -194.70
ファーストリテ 71330 -1170 -94.13
キオクシアHD 48460 -2040 -47.87
ソニーG 3444 -216 -36.20
住友不動産 4418 -452 -30.30
レーザーテック 40560 -1930 -25.88
ダイキン工業 25025 -755 -25.31
住友電気工業 12105 -670 -22.46
コナミG 19540 -620 -20.78
ディスコ 70000 -2840 -19.04
三井不動産 1528 -169.5 -17.05
SMC 79470 -4780 -16.02
第一三共 2582 -143.5 -14.43
三井金属鉱業 50660 -4240 -14.21
東エレク 51200 -140 -14.08
大日本印刷 2895.5 -368.5 -12.35
大成建設 16045 -1810 -12.13
オムロン 5914 -358 -12.00
任天堂 6864 -277 -9.29